マンナール‐とう〔‐タウ〕【マンナール島】
マンナール島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/30 16:56 UTC 版)
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マンナール島 | |
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マンナール島の空撮写真
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所在地 | スリランカ |
所在海域 | ポーク海峡 |
座標 | 北緯9度03分0秒 東経79度50分0秒 / 北緯9.05000度 東経79.83333度 |
面積 | 100 km² |
最大都市 | マンナール |
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マンナール島(マンナールとう、タミル語: மன்னார் தீவு, シンハラ語: මන්නාරම් දූපත, 英語: Mannar Island)は、スリランカ北西部にある島。行政区画では北部州マンナール県に属する。本土とは細い道と橋、鉄道で繋がっている。長さ25km、幅6.5km、面積100km²[1]で、主に砂で覆われている。
概要
地理
地理的には、インドとスリランカを結ぶアダムスブリッジの東端を形成する。
主な都市はマンナール。
島の北西部にあるタライマンナールは、スリランカ鉄道マンナール・ラインの終点である。
1914年から1964年まで、インドから船と鉄道を繋いでコロンボまで繋ぐ路線が存在したが、1964年の台風による被害によって終了した。
環境
この島には、アフリカからアラブ商人が持ち込んだ種子に由来するバオバブの木が生育している。また、渡り鳥の中継地となっており、島の南部には鳥類保護区が設定されている。
鉱業
この島には、酸化チタンの原料であるイルメナイト鉱山がある。酸化チタンは塗料やプラスチック、化粧品の原料として使用される。
脚注
- マンナール島のページへのリンク