マルチ・スズキ暴動事件への関与疑惑
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「インド共産党毛沢東主義派」の記事における「マルチ・スズキ暴動事件への関与疑惑」の解説
2012年7月18日、インド北部のハリヤーナー州カサン村にあるスズキのインド法人マルチ・スズキのマネサール工場で暴動が発生。同社の幹部1人が死亡、日本人12人を含む約100人が負傷した。7月23日付の有力紙「ヒンズー」などは、インド内務省が同社労働組合幹部と同党との関係を調べるよう指示したと報じた。警察は労働組合幹部100人を拘束して取り調べたが、村の長老の一人は「村に左派はいない」と同党の介入を否定。周辺地区との工場の誘致合戦が原因ではないかとした。日本の新左翼過激派・革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)の機関紙『前進』は7月19日付け速報で、暴動の内容を「ストライキ」として詳細に報道。同社の高圧的対応が労働組合の争議を過激化させたとした。
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