マルチページとは? わかりやすく解説

マルチページ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 23:12 UTC 版)

Tagged Image File Format」の記事における「マルチページ」の解説

ひとつのファイル中に複数画像格納したマルチページファイルを構成できるのもTIFF特徴のひとつである。タグ情報ページごとに独立して管理されるため、ページごとに画像サイズ圧縮方法カラー形式などを独立して決めることができる。ページ自体制限はないが、あまりにもページ数が多いTIFF理論的な上限サイズである4GBに達すことがあるため注意が必要である。またアプリケーションソフトウェアによっては2GBまでしかサポートしないものもあるため、2GBを実質的な上限サイズ考えた方がより安全である。 マルチページファイルは、各ページ持っている次のページ」の先頭へのポインタによって連結され線形リストとして実現されている。ここでいうポインタとは、ファイル先頭から数えたバイト数のことである。同様のポインタは、ファイル上の様々なデータ位置を表すためにも使われている。したがって複数TIFFファイル単純に連結しただけではマルチページファイルにはならないし、逆にマルチページファイルの一部単純に切り出して正常なTIFFファイルにはならない

※この「マルチページ」の解説は、「Tagged Image File Format」の解説の一部です。
「マルチページ」を含む「Tagged Image File Format」の記事については、「Tagged Image File Format」の概要を参照ください。

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