マルシン工業独自規格のBB弾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 15:12 UTC 版)
「BB弾」の記事における「マルシン工業独自規格のBB弾」の解説
SMブルーBB弾 通常の6mm(実径5.86mm~5.96mm)より少し直径が大きいBB弾。この規格が採用されていた当時、他社製エアソフトガンに使用すると弾詰まりを起こすことが多く、「修理依頼で送られてきた銃に、ことごとくSMブルーBB弾が詰まっていた」という逸話がある。マルシン製品も同BB弾に合わせて作られたため、逆に他社製BB弾が薬室や薬莢からこぼれるケースが多発した。 8mmBB弾 その名の通り、直径が8mmのBB弾。6mmのものより弾着が分かりやすい反面、空気抵抗が大きく風に流されやすいため、遠射での命中精度は劣る。「南部十四年式MAXI」や「十四年式拳銃8mmブローバック」のような大口径の銃に採用すると、銃口の雰囲気がリアルになるが、モーゼルM712などの銃身の細い銃に採用すると、外観の再現度に悪影響を及ぼすことがある。なお、8mmBB弾専用モデルの法で定められた威力の上限は6mm用の0.98Jを上回る1.64Jとなっており、8mmBB弾モデル専用の銃身「スペリアルバレル」は銃身内に6mm用パイプが入らないよう湾曲している。2005年にバイオ弾が登場した。
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