マライア・タル・クラディン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:20 UTC 版)
「グイン・サーガの登場人物一覧」の記事における「マライア・タル・クラディン」の解説
ケイロニア皇后。夫はケイロニア皇帝アキレウス・ケイロニウス。娘にケイロニア王妃シルヴィア。父はクム元大公タリム・ヤン。異母兄にクム元大公タリオ・サン・ドーサン。骨太で痩身だが長身。男のようにごつい顔と大きな口の持ち主。美人であるとはお世辞にも云えず、サウル皇帝とその側近にも「クムでまだ良かったがパロなら見世物小屋だ」などと陰口を叩かれたこともある。非常に嫉妬深い性格で、夫の愛妾ユリア・ユーフェミアを拉致監禁した首謀者でもある。かつて義弟ダリウス・ケイロニウスとは不倫関係にあった。アキレウス帝即位三十周年記念式典に際して、ユラニアの軍師ユディトー伯ユディウスと謀り、夫アキレウスの暗殺計画を実行するが、グインらの活躍により計画が露見して失敗。囚われて裁判にかけられた際、服毒して自殺した。
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