マツダ・跳とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マツダ・跳の意味・解説 

マツダ・跳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/08 08:00 UTC 版)

マツダ・跳
ボディ
ボディタイプ 5ドアハッチバック
エンジン位置 フロント
駆動方式 前輪駆動
パワートレイン
エンジン 1.5 L 直4 DOHC SKYACTIV-D
変速機 6速AT
サスペンション
マクファーソンストラット式
トーションビーム式
車両寸法
ホイールベース 2,585 mm
全長 4,070 mm
全幅 1,730 mm
全高 1,450 mm
テンプレートを表示

マツダ・跳(ハズミ・HAZUMI)は、マツダが製作したコンセプトカーである。

概要

2014年ジュネーブモーターショーワールドプレミア

マツダのクルマづくりの柱となる「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブテクノロジー)」、デザインテーマ「魂動(こどう)」、安全思想「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」、新世代カーコネクティビティシステム「マツダコネクト」に基づき、これらを妥協することなく反映させたコンセプトモデルであり、マツダの次世代コンパクトカーを示唆するモデルとして登場した[1]

メカニズムについては、小排気量ディーゼルエンジンSKYACTIV-D 1.5」を搭載。先行発表されている「SKYACTIV-D 2.2」と同様、高効率・クリーンな特性を持ち、トルクフルかつリニアに加速する走りと優れた環境性能を実現させると同時に、CO2の排出量を90 g/km以下としており、NOx用の触媒を装着することなく、ユーロ6に対応させた。トランスミッションはSKYACTIV-Driveと名付けられた6速ATを採用。加えて、アイドリングストップシステムi-stop回生装置i-ELOOP」も装備。

なお「跳」はのちに、細部が改良された以外はほぼこのままの内容で4代目デミオ(=3代目MAZDA2)として登場することとなる。

主要諸元

  • 全長 - 4,070 mm(4代目デミオ比+10 mm)
  • 全幅 - 1,730 mm(4代目デミオ比+35 mm)
  • 全高 - 1,450 mm(4代目デミオ比+20 mm)
  • ホイールベース - 2,585 mm(4代目デミオ比+15 mm)
  • フロントサスペンション - マクファーソンストラット
  • リアサスペンション - トーションビーム
  • トランスミッション - 6速AT

脚注

  1. ^ マツダ、ジュネーブモーターショーでコンセプトモデル「マツダ跳」を初公開”. MAZDAニュースリリース (2014年3月5日). 2015年4月26日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マツダ・跳」の関連用語

マツダ・跳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マツダ・跳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマツダ・跳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS