マックス・リヒターとは? わかりやすく解説

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マックス・リヒター

(マックス・リクター から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 06:47 UTC 版)

マックス・リヒター
Max Richter
2016年撮影
基本情報
生誕 (1966-03-22) 1966年3月22日(57歳)
出身地 西ドイツ ハーメルン
ジャンル 現代音楽、ポスト・クラシカル、アンビエントミニマル
職業 作曲家、ピアニスト
担当楽器 ピアノ
レーベル ドイツ・グラモフォン
公式サイト maxrichtermusic.com

マックス・リヒターMax Richter1966年3月22日 - )は、ドイツ生まれのイギリス作曲家ピアニストマックス・リクターとの表記もある。

来歴

西ドイツ(当時)・ハーメルン生まれ、イングランドベッドフォード育ち[1]エディンバラ大学王立音楽アカデミーピアノと作曲を学び、フィレンツェルチアーノ・ベリオに作曲を師事した[2][3]。1989年に前衛的なパフォーマンスを行う6人組のピアニスト・グループ「ピアノ・サーカス」を結成する[4]

2008年、映画『戦場でワルツを』で第21回ヨーロッパ映画賞 作曲賞を受賞した[5]

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • Memoryhouse (2002年、Late Junction)
  • 『ブルー・ノートブック』 - The Blue Notebooks (2004年、130701/ Deutsche Grammophon)
  • 『ソングズ・フロム・ビフォー』 - Songs from Before (2006年、130701/ Deutsche Grammophon)
  • 24 Postcards in Full Colour (2008年、130701)
  • 『インフラ』 - Infra (2010年、130701/ FatCat/ p*dis/ Deutsche Grammophon)
  • 『25%のヴィヴァルディ (RECOMPOSED BY マックス・リヒター)』 - Recomposed by Max Richter: Vivaldi – The Four Seasons (2012年、Deutsche Grammophon)
  • 『フロム・スリープ』 - Sleep (2015年、Deutsche Grammophon)
  • 『ウルフ・ワークス〜3つの世界』 - Three Worlds: Music from Woolf Works (2017年、Deutsche Grammophon)
  • 『ヴォイシズ』 - Voices (2020年、Decca)
  • Voices 2 (2021年、Decca)
  • 『エグザイルス』 - Exiles (2021年、Deutsche Grammophon) ※with バルト海フィルハーモニック
  • 『ニュー・フォー・シーズンズ ヴィヴァルディ・リコンポーズド』 - The New Four Seasons (2022年、Deutsche Grammophon) ※with Chineke! Orchestra and Elena Urioste

主なフィルモグラフィ

注釈

  1. ^ 当初、マーク・ブラッドショーが音楽を担当する予定であったが降板、リヒターが担当した[6][7]

脚注

外部リンク




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