マスターピース_(マドンナの曲)

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マスターピース (マドンナの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/19 08:12 UTC 版)

「マスターピース」
マドンナ の シングル
初出アルバム『MDNA』
リリース	2012年4月2日
ジャンル	ポップ、ポップ・フォーク
時間	3分59秒
レーベル	インタースコープ・レコード
作詞・作曲	マドンナ、Julie Frost、ジミー・ハリー
プロデュース	マドンナ、William Orbit、ジミー・ハリー
チャート最高順位
68位（イギリス）[1]
マドンナ シングル 年表
ガール・ゴーン・ワイルド （2012年） マスターピース （2012年） ターン・アップ・ザ・ラジオ （2012年）
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「マスターピース」(Masterpiece) は、マドンナの楽曲。自身が監督を務めた映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』の為に制作された楽曲であり、12枚目のスタジオ・アルバム『MDNA』に収録されたほか、アルバムから3枚目のシングル・カットとしてリリースされた。

第69回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞した^[2]。同賞の受賞は第54回の「ユー・マスト・ラヴ・ミー」で受賞して以来16年ぶり。

クレジットとパーソネル

• 『MDNA』のライナーノーツから引用^[3]

マネージメント

• 3:20スタジオ（ロサンゼルス）とMSRスタジオ（ニューヨーク市）で録音
• Webo Girl Publishing, Inc. (ASCAP)、EMI April Music Inc.、Totally Famous Music と Curvature Music (ASCAP)

パーソネル

• Madonna – ソングライター・プロデューサー・ボーカル
• Julie Frost – ソングライター
• Jimmy Harry – ソングライター、アディショナル・プロデュース、アコースティック・ギター、キーボード、ボーコーダー、プログラミング
• William Orbit – プロデューサー
• Demacio "Demo" Castellon – ミキシング・エンジニア
• Frank Filipetti – エンジニア
• Angie Teo – エンジニア、アディショナル・エディティング
• Ron Taylor – プロツール・エディティング
• Stephen "The Koz" Kozmeniuk – アディショナル・エディティング

チャート

週間チャート チャート (2012年) 最高位 CIS (TopHit) 2 チェコ (Rádio Top 100)[4] 58 アイスランド (RÚV)[5] 28 日本 (Japan Hot 100)[6] 77 ロシア (Billboard)[7] 1 ロシア エアプレイ (TopHit)[8] 1 韓国 洋楽 (GAON)[9] 147 UK シングルス (Official Charts Company)[10] 68 ウクライナ 16

年間チャート チャート (2012年) 順位 CIS (TopHit)[11] 7 ロシア エアプレイ (TopHit)[12] 6 ウクライナ エアプレイ (TopHit)[13] 62 チャート (2013年) 順位 CIS (TopHit)[14] 74 ロシア エアプレイ (TopHit)[15] 83 ウクライナ エアプレイ (TopHit)[16] 104

脚注

1. ^ “Madonna｜full Official Chart History”. Official Charts. 2022年12月26日閲覧。
2. ^ “マドンナ監督第2作、日本公開が決定！ゴールデン・グローブ賞で最優秀歌曲賞受賞”. シネマトゥディ (2012年1月17日). 2021年5月19日閲覧。
3. ^ MDNA (Liner notes). Madonna. Interscope Records. 2012. p. 18. B00756GKBA。
4. ^ "ČNS IFPI" (in Czech). Hitparáda – Radio Top 100 Oficiální. IFPI Czech Republic. Note: insert 201215 into search.
5. ^ “Madonna Chart History”. RÚV (2016年3月22日). 2017年5月24日閲覧。
6. ^ "Madonna Chart History (Japan Hot 100)". Billboard.
7. ^ “Чарты > 12 ноября 2012 г”. Billboard. (November 12, 2012). オリジナルのDecember 16, 2012時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20121216091205/http://charts.billboard.ru.msn.com/%23!c=29/d=12.11.2012 2012年11月22日閲覧。. 
8. ^ “Weekly Airplay Top Hit 100 Russia” (ロシア語). TopHit (2012年12月2日). 2016年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月22日閲覧。
9. ^ “가온차트와 함께하세요” [Gaon International Downloads Chart] (朝鮮語). Gaon Chart (2012年4月5日). 2013年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月6日閲覧。
10. ^ "Official Singles Chart Top 100". UK Singles Chart.
11. ^ “Top Year-End Hits 2012”. TopHit. 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月11日閲覧。
12. ^ “Yearly Airplay Top Hit 200 Russia” (ロシア語). TopHit. 2016年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月22日閲覧。
13. ^ “Top Radio Hits Ukraine Annual Chart 2012” (ロシア語). TopHit. 2023年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月25日閲覧。
14. ^ “Top Year-End Hits 2013”. TopHit. 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月11日閲覧。
15. ^ “Top Radio Hits Russia Annual Chart 2013” (ロシア語). TopHit. 2023年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月28日閲覧。
16. ^ “Top Radio Hits Ukraine Annual Chart 2013” (ロシア語). TopHit. 2023年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月31日閲覧。

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表 話 編 歴 マドンナのシングル
1980年代	82年 1.エヴリバディ 83年 2.バーニング・アップ - 3.ホリデイ - 4.ラッキー・スター 84年 5.ボーダーライン - 6.ライク・ア・ヴァージン 85年 8.マテリアル・ガール - 9.クレイジー・フォー・ユー - 10.エンジェル - 11.イントゥ・ザ・グルーヴ - 12.ドレス・ユー・アップ - 13. ギャンブラー 86年 11.リヴ・トゥ・テル - 12.パパ・ドント・プリーチ - 13. トゥルー・ブルー - 14. オープン・ユア・ハート 87年 15.ラ・イスラ・ボニータ - 16.フーズ・ザット・ガール - 17.コモーション - 18.ルック・オブ・ラヴ 88年 19.スポットライト 89年 20.ライク・ア・プレイヤー - 21.エクスプレス・ユアセルフ - 22.チェリッシュ - 23.オー・ファーザー - 24.ディア・ジェシー
1990年代	90年 25.キープ・イット・トゥゲザー - 26.ヴォーグ - 27.ハンキー・パンキー - 28.ジャスティファイ・マイ・ラヴ 91年 29.レスキュー・ミー 92年 30.マイ・プレイグラウンド - 31.エロティカ - 32.ディーパー・アンド・ディーパー 93年 33.バッド・ガール - 34.フィーヴァー - 35.レイン - 36.バイ・バイ・ベイビー 94年 37.アイル・リメンバー - 38.シークレット - 39.テイク・ア・バウ 95年 40.ベッドタイム・ストーリー - 41.ヒューマン・ネイチャー - 42.愛をこえて 96年 43.ワン・モア・チャンス - 44.愛は色あせて - 45.ユー・マスト・ラヴ・ミー - 46.ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンチーナ 97年 47.アナザー・スーツケース 98年 48.フローズン - 49.レイ・オブ・ライト - 50.ドラウンド・ワールド / サブスティテュート・フォー・ラヴ - 51.パワー・オブ・グッバイ 99年 52.ナッシング・リアリー・マターズ - 53.ビューティフル・ストレンジャー
2000年代	00年 54.アメリカン・パイ - 55.MUSIC - 56.ドント・テル・ミー 01年 57.ホワット・イット・フィールズ・ライク・フォー・ア・ガール 02年 58.ダイ・アナザー・デイ 03年 59.アメリカン・ライフ - 60.ハリウッド - 61.ミー・アゲインスト・ザ・ミュージック - 62.ナッシング・フェイルズ - 63.ラヴ・プロフュージョン 05年 64.ハング・アップ 06年 65.ソーリー - 66.ゲット・トゥゲザー - 67.ジャンプ 07年 68.ヘイ・ユー 08年 69.フォー・ミニッツ - 70.ギヴ・イット・トゥ・ミー - 71.マイルズ・アウェイ 09年 72.セレブレイション - 73.リヴォルヴァー
2010年代	12年 74.ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン - 75.ガール・ゴーン・ワイルド - 76.マスターピース - 77.ターン・アップ・ザ・ラジオ 14年 78.リヴィング・フォー・ラヴ 15年 79.ゴーストタウン - 80.ビッチ・アイム・マドンナ - 81.ホールド・タイト 19年 82.メデジン - 83.クレイヴ - 84.アイ・ライズ
2020年代	20年 85.アイ・ドント・サーチ・アイ・ファインド - 86.レヴィテイティング 22年 87.バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート 23年 88.ポピュラー - 89.ヴァルガー

表 話 編 歴 ゴールデングローブ賞 主題歌賞
1961–1980年	「非情の町（英語版）」 作曲: ディミトリ・ティオムキン 作詞: ネッド・ワシントン（英語版）（1961） 受賞曲なし（1962） 受賞曲なし（1963） 「サーカスの世界」 作曲: ディミトリ・ティオムキン 作詞: ネッド・ワシントン（英語版）（1964） 「明日を忘れて（英語版）」 作曲: リズ・オルトラーニ 作詞: ノーマン・ニューウェル（英語版）（1965） 「夜のストレンジャー」 作曲: ベルト・ケンプフェルト 作詞: チャールズ・シングルトン（英語版） & エディー・スナイダー（英語版）（1966） 「If Ever I Would Leave You」 作曲: フレデリック・ロウ（英語版） 作詞: アラン・ジェイ・ラーナー（1967） 「風のささやき（英語版）」 作曲: ミシェル・ルグラン 作詞: アラン・バーグマン&マリリン・バーグマン（英語版）（1968） 「Jean」 作曲・作詞: ロッド・マッケン（英語版）（1969） 「Whistling Away the Dark」 作曲: ヘンリー・マンシーニ 作詞: ジョニー・マーサー（1970） 「Life Is What You Make It」 作曲: マーヴィン・ハムリッシュ 作詞: ジョニー・マーサー（1971） 「ベンのテーマ（英語版）」 作曲: ウォルター・シャーフ 作詞: ドン・ブラック（英語版）（1972） 「追憶」 作曲: マーヴィン・ハムリッシュ 作詞: アラン・バーグマン&マリリン・バーグマン（英語版）（1973） 「I Feel Love」 作曲: ユーエル・ボックス（英語版） 作詞: ベティ・ボックス（1974） 「アイム・イージー（英語版）」 作曲・作詞: キース・キャラダイン（1975） 「スター誕生の愛のテーマ」 作曲: バーブラ・ストライサンド 作詞: ポール・ウィリアムズ（1976） 「恋するデビー」 作曲・作詞: ジョセフ・ブルックス（英語版）（1977） 「ラスト・ダンス（英語版）」 作曲・作詞: ポール・ジャバラ（英語版）（1978） 「ローズ」 作曲・作詞: アマンダ・マクブルーム（1979） 「フェーム（英語版）」 作曲: マイケル・ゴア 作詞: ディーン・ピッチフォード（英語版）（1980）
1981–2000年	「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」 作曲・作詞: バート・バカラック & キャロル・ベイヤー・セイガー & クリストファー・クロス & ピーター・アレン（1981） 「愛と青春の旅だち（英語版）」 作曲: ジャック・ニッチェ&バフィ・セント＝マリー（英語版） 作詞: ウィル・ジェニングス（英語版）（1982） 「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」 作曲: ジョルジオ・モロダー 作詞: キース・フォーシー（英語版） & アイリーン・キャラ（1983） 「心の愛」 作曲・作詞: スティーヴィー・ワンダー（1984） 「セイ・ユー、セイ・ミー」 作曲・作詞: ライオネル・リッチー（1985） 「愛は吐息のように（英語版）」 作曲: ジョルジオ・モロダー 作詞: トム・ウィットロック（英語版）（1986） 「タイム・オブ・マイ・ライフ（英語版）」 作曲: フランク・プリヴァイト（英語版） & ジョン・デニコラ（英語版） & ドナルド・マーコウィッツ 作詞: フランク・プリヴァイト（英語版）（1987） 「レット・ザ・リヴァー・ラン（英語版）」 作曲・作詞: カーリー・サイモン（1988） 「Two Hearts」 作曲: ラモント・ドジャー（英語版） 作詞: フィル・コリンズ（1988） 「アンダー・ザ・シー」 作曲: アラン・メンケン 作詞: ハワード・アッシュマン（1989） 「ブレイズ・オブ・グローリー（英語版）」 作曲・作詞: ジョン・ボン・ジョヴィ（1990） 「美女と野獣」 作曲: アラン・メンケン 作詞: ハワード・アッシュマン（1991） 「ホール・ニュー・ワールド」 作曲: アラン・メンケン 作詞: ティム・ライス（1992） 「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」 作曲・作詞: ブルース・スプリングスティーン（1993） 「愛を感じて」 作曲: エルトン・ジョン 作詞: ティム・ライス（1994） 「カラー・オブ・ザ・ウィンド（英語版）」 作曲: アラン・メンケン 作詞: スティーヴン・シュワルツ（英語版）（1995） 「ユー・マスト・ラヴ・ミー」 作曲: アンドルー・ロイド・ウェバー 作詞: ティム・ライス（1996） 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」 作曲: ジェームズ・ホーナー 作詞: ウィル・ジェニングス（英語版）（1997） 「The Prayer」 作曲・作詞: デイヴィッド・フォスター & トニー・レニス（英語版） & キャロル・ベイヤー・セイガー & アルベルト・テスタ（英語版）（1998） 「ユール・ビー・イン・マイ・ハート（英語版）」 作曲・作詞: フィル・コリンズ（1999） 「シングス・ハヴ・チェンジド」 作曲・作詞: ボブ・ディラン（2000）
2001–2020年	「アンティル…」 作曲・作詞: スティング（2001） 「ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ」 作曲・作詞: ボノ & アダム・クレイトン & ジ・エッジ & ラリー・マレン・ジュニア（2002） 「イントゥー・ザ・ウエスト」 作曲・作詞: フラン・ウォルシュ & ハワード・ショア & アニー・レノックス（2003） 「オールド・ハビッツ・ダイ・ハード（英語版）」 作曲・作詞: ミック・ジャガー & デイヴ・スチュワート（2004） 「ア・ラヴ・ザット・ウィル・ネヴァー・グロウ・オールド（英語版）」 作曲: グスターボ・サンタオラヤ 作詞: バーニー・トーピン（2005） 「The Song of the Heart」 作曲・作詞: プリンス（2006） 「Guaranteed」 作曲・作詞: エディ・ヴェダー（2007） 「The Wrestler」 作曲・作詞: ブルース・スプリングスティーン（2008） 「ザ・ウイーリ・カインド（英語版） 作曲・作詞: ライアン・ビンガム（英語版） & T・ボーン・バーネット（2009） 「ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー（英語版）」（2010） 作曲・作詞: ダイアン・ウォーレン 「マスターピース」 作曲・作詞: マドンナ & ジュリー・フロスト（英語版） & ジミー・ハリー（2011） 「スカイフォール」 作曲・作詞: アデル・アドキンス & ポール・エプワース（英語版）（2012） 「オーディナリー・ラヴ（英語版）」 作曲・作詞: ボノ & アダム・クレイトン & ジ・エッジ & ラリー・マレン・ジュニア & デンジャー・マウス（2013） 「グローリー」 作曲・作詞: ジョン・ステファンズ & ロニー・リン（2014） 「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」 作曲・作詞: ジミー・ネピア（英語版） & サム・スミス（2015） 「シティ・オブ・スターズ」 作曲: ジャスティン・ハーウィッツ 作詞: ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール（2016） 「ディス・イズ・ミー」 作曲・作詞: ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール（2017） 「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」 作詞・作曲: レディー・ガガ & マーク・ロンソン & アンソニー・ロッソマンド（英語版） & アンソニー・ワイアット（英語版）（2018） 「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」 作曲: エルトン・ジョン 作詞: バーニー・トーピン（2019） 「Io sì (Seen)」 作曲: ダイアン・ウォーレン 作詞: ダイアン・ウォーレン & ラウラ・パウジーニ & ニコロ・アグリアルディ（2020）
2021–2040年	「ノー・タイム・トゥ・ダイ」 作曲・作詞: ビリー・アイリッシュ & フィニアス・オコネル（2021） 「ナートゥ・ナートゥ」 作曲: M・M・キーラヴァーニ 作詞: チャンドラボース（2022） 「ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」 作曲・作詞: ビリー・アイリッシュ & フィニアス・オコネル（2023）