マクロファージ
【概要】 日本語では大食細胞。体内に侵入してきた異物に対して最初に反応して駆けつけ、処理する細胞。パックリ飲み込むように取りこんでしまうのでこの名前がついた。かみ砕いた侵入物の情報を抗原としてリンパ球に知らせる(抗原提示細胞)。
【詳しく】 警察に例えれば駐在所の警官に似ている。もともとは骨髄で生まれた白血球の中の単球が局所に住み着いたもの。表面にはCD4抗原を少量もっており、HIVも感染する。HIVの初感染の場合、HIVはCD4リンパ球よりもマクロファージの方が初期には好きなようだ。ただHIVが増えてもマクロファージは死なないので、HIVの製造所・貯蔵庫になってしまう。

マクロファージと同じ種類の言葉
マクロファージに関連する言葉 | 抗原提示マクロファージ マクロファージ(まくろふぁーじ) 組織マクロファージ |
細胞に関連する言葉 | ヘテロカリオン ホモカリオン マクロファージ(まくろふぁーじ) メラノサイト 刺細胞 |
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