マイ・ピュア・レディとは? わかりやすく解説

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マイ・ピュア・レディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/24 14:05 UTC 版)

「マイ・ピュア・レディ」
尾崎亜美シングル
初出アルバム『HEART BOX』
B面 サンライト
リリース
ジャンル ポップス
シティ・ポップ
レーベル EXPRESS/東芝EMI
作詞・作曲 尾崎亜美
チャート最高順位
尾崎亜美 シングル 年表

1976年
マイ・ピュア・レディ
(1977年)
初恋の通り雨
(1977年)
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マイ・ピュア・レディ」(MY PURE LADY)は、1977年2月5日に発売された尾崎亜美の3枚目のシングルである。発売元はEXPRESS/東芝EMI

概要

表題曲「マイ・ピュア・レディ」は、小林麻美が出演した資生堂 ″スプレンス クリスタルデュウ″ のキャンペーン・ソングとして使用された[2]。アレンジは松任谷正隆が担当しており、アコースティック・ギターやストリングス、ホーンなどを使用したボサノヴァ調の曲となっている。演奏にはティン・パン・アレーのメンバーが参加している[3]。ちなみにTV-CMでは短い時間内に収めるため、シングルバージョンとはテンポとアレンジの異なるテイクが使用された。また、途中に小林麻美のドキュメント風の独白を入れるため、音源に隙間が作られていた[4]

オリコン・シングルチャートの最高位は4位を記録し、累計23万枚以上を売り上げる最大のヒットシングルとなった[5]

4カ月後に発売されたアルバム『MIND DROPS』には、コンセプトに合わないという理由から未収録となっていたが[6]、2009年4月に同アルバムが紙ジャケット仕様で再発売された際、ボーナストラックとしてA・B面曲共に追加収録された[3]

本作には非売品プロモーション用シングル盤が存在するが、B面曲はファーストアルバム『SHADY』収録曲の「私は何色」に差し替えられている[7]

収録曲

  1. マイ・ピュア・レディ
  2. サンライト

脚注

出典

  1. ^ 尾崎亜美のシングル売上TOP1作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年3月9日閲覧。
  2. ^ GIRLS ROCK BEGINNINGS VOL.04 尾崎亜美[後編]|GIRLS ROCK BEGINNINGS”. 花椿 HANATSUBAKI. 資生堂. 2024年3月8日閲覧。
  3. ^ a b 尾崎亜美/MIND DROPS”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年3月8日閲覧。
  4. ^ 資生堂 vs カネボウ CMソング戦争 〜 麻美と亜美のマイピュアレディ”. Re:minder. 2024年11月24日閲覧。
  5. ^ マイ・ピュア・レディー:尾崎亜美”. HMV&BOOKS online. Lawson Entertainment. 2024年3月9日閲覧。
  6. ^ Part 2 20世紀を代表するシンガー・ソングライター―尾崎亜美『MIND DROPS』長井 2013, p. 56
  7. ^ 尾崎亜美 – マイ ピュア レディ (1977, Vinyl)”. Discogs. 2024年3月8日閲覧。

参考資料




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