ポール・ロジャース不在期間(1986年 - 1998年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 17:14 UTC 版)
「バッド・カンパニー」の記事における「ポール・ロジャース不在期間(1986年 - 1998年)」の解説
ポールはソロ活動の後、ジミー・ペイジとザ・ファームを結成。一方、残りのメンバーは、1986年に元テッド・ニュージェント・バンドのブライアン・ハウをボーカリストとして起用しバッド・カンパニーを再始動させる。すぐボズ・バレルが脱退したものの、スティーヴ・プライスやフェリックス・クリシュといったサポート・ベーシストを起用して活動を続ける。 音楽性はスタジアム・ロックへと様変わりし、1990年の『ホーリー・ウォーター』はアメリカで100万枚のセールスを挙げるなど商業的には成功したアルバムもあった。その後、フォリナーからリック・ウィルスが正式なベーシストとして加入し、1993年に初のライブ・アルバム『ベスト・オブ・バッド・カンパニー・ライヴ』をリリース。しかし、1994年にメンバー間の不和からブライアン・ハウが脱退する。 1995年、ほとんど無名のボーカリストだったロバート・ハートが加入。ロバートの声はポール・ロジャースを彷彿とさせるともいわれており、この第3期のラインナップでは2枚のアルバムを発表したが、結局商業的には成功しないまま活動を終えた。
※この「ポール・ロジャース不在期間(1986年 - 1998年)」の解説は、「バッド・カンパニー」の解説の一部です。
「ポール・ロジャース不在期間(1986年 - 1998年)」を含む「バッド・カンパニー」の記事については、「バッド・カンパニー」の概要を参照ください。
- ポール・ロジャース不在期間のページへのリンク