ポーランド以外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 19:26 UTC 版)
ロシア、フランスなどの作曲家がマズルカを書いた。その多くはショパンの影響を受けたピアノ曲である。 フランツ・リスト アントニン・ドヴォルザーク - ピアノ曲『6つのマズルカ』 ミリイ・バラキレフ - ピアノ用に7曲のマズルカを書く。バラキレフはショパンの影響を強く受けていた。 アレクサンドル・ボロディン - 『小組曲』のうち2曲がマズルカ アレクサンドル・スクリャービン - 多数のマズルカを書いたことで知られる クロード・ドビュッシー モーリス・ラヴェル - 初期のピアノ曲集『パレード』所収 アラム・ハチャトゥリアン - 『仮面舞踏会』のマズルカが有名 マズルカはバレエにしばしば組み込まれた。なかでもドリーブ『コッペリア』(舞台はポーランド)第1幕のマズルカは有名である。またチャイコフスキーも『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』にマズルカを組み込んでいる。他にも全日本吹奏楽コンクールにて、2013年課題曲Iとして三澤 慶作曲の「勇者のマズルカ」という曲が作られている。この曲はテンポがはじめ160とかなり速めで、中間部が88でゆったり、そして再び160、終盤で168と急緩急の構成で作られている。
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