ホスホピルビン酸ヒドラターゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/09 00:29 UTC 版)
ホスホピルビン酸ヒドラターゼ | |
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基本データ | |
略号 | ? |
他のデータ | |
EC番号 | 4.2.1.11 |
ホスホピルビン酸ヒドラターゼ(Phosphopyruvate hydratase)またはエノラーゼ(Enolase)は、解糖系に関わる酵素である。
この酵素は、グルコースからピルビン酸に至るまでの最後から2番目のステップである、2-ホスホグリセリン酸がホスホエノールピルビン酸に変換される反応を触媒する。
目次 |
アイソザイム
ヒトには5種類のホスホピルビン酸ヒドラターゼのアイソザイムが存在する。
スーパーファミリー
この酵素は、典型的なスーパーファミリーであるエノラーゼスーパーファミリーに属する。ここには似たような反応機構を持ち、進化的に関係のある酵素が分類されているが、作用する基質や生化学的な役割は様々である。他にマンデル酸ラセマーゼなどが含まれる。
阻害
ホスホピルビン酸ヒドラターゼはフッ素によって阻害される。
外部リンク
関連項目
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固有名詞の分類
酵素 |
Na+/K+-ATPアーゼ アミノアシルtRNAシンセテース ホスホピルビン酸ヒドラターゼ グルコース-6-ホスファターゼ L-ラムノースイソメラーゼ |
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