ページ読み込みの高速化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:23 UTC 版)
「Internet Explorer 11」の記事における「ページ読み込みの高速化」の解説
Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 版の Internet Explorer 11 のみ SPDY/3 に対応する。Windows 7 と Windows Server 2008 R2 版では対応しない。これは、SPDY 対応の際に必要なライブラリ SChannel.dll が Internet Explorer 製品ではなく、Windows 製品の扱いとなっているためである。 ページを表示するまでの処理にも手が加えられた。対応させることにより、"戻る"操作のキャッシュの活用、ネットワーク処理の優先順位づけ、レンダリングやリソースの事前処理が可能となる。 Internet Explorer 9 から GPU が活用されているが、Internet Explorer 11 から JPEG 画像のデコードも部分的に GPU が処理するようになった。JPEG 読み込みが最大 45%、メモリ使用量が最大 40% 減少する。また、消費電力が減少し、バッテリー使用可能時間が延びる。
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