ペドロ・ヌネシュ級通報艦とは？わかりやすく解説

ペドロ・ヌネシュ級通報艦（ポルトガル語: Avisos Classe Pedro Nunes）はポルトガル海軍の通報艦の艦級^[1]^[2]。

主機関としては、MAN社製の8気筒ディーゼルエンジンが搭載されていた^[1]。1940年代中盤、40mm単装機銃（ポンポン砲）は撤去され、かわって70口径20mm単装機銃4基が装備された。その後、「ヌネシュ」は1956年に、また「リスボア」は1961年に、いずれも観測艦に転換された^[2]。

同型艦一覧
艦名	造船所	起工	進水	就役	除籍
ペドロ・ヌネシュ NRP Pedro Nunes	リスボン海軍工廠	1930年	1934年3月17日	1935年4月	1978年
ジョアン・デ・リスボア NRP João de Lisboa	リスボン海軍工廠	1930年	1936年5月21日	1937年8月	1970年

参考文献

^ ^a ^b Raymond V.B. Blackman (1954). Jane's Fighting Ships 1953-54. Marston & Co. Ltd. p. 289. NCID BA6511657X
^ ^a ^b Roger Chesneau, Robert Gardiner (1980). Conway's All the World's Fighting Ships 1922-1946. Naval Institute Press. p. 397. ISBN 978-0870219139

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表話編歴ポルトガル海軍の艦艇
^×は退役艦型・｛｝は将来艦型
駆逐艦	^×ヴォウガ級
フリゲート	^×アフォンソ・デ・アルブケルケ級 ^×ディオゴ・ゴメス級 ^×ディオゴ・カン級 ^×アルヴァレス・カブラル級 ^×アルミランテ・ペレイラ・ダ・シルヴァ級 ^×ジョアン・ベーロ級ヴァスコ・ダ・ガマ級バルトロメウ・ディアス級
コルベット	^×ペドロ・ヌネシュ級ジョアン・コーチニョ級バッティスタ・デ・アンドラーデ級
哨戒艦艇	^×旧英ツリー型 ^×旧英アイルズ型 ^×アルゴス級 (初代)（ポルトガル語版）ジュピター級（ポルトガル語版）カシーネ級（ポルトガル語版）アルバトロス級アルゴス級 (2代)（ポルトガル語版）センタウロ級（ポルトガル語版）ヴィアナ・ド・カステロ級（ポルトガル語版、英語版）
潜水艦	^×ネプトゥーノ級 ^×アルバコーラ級トリデンテ級
機雷戦艦艇	^×旧米アジャイル級 ^×旧英トン型 ^×旧米アジュタント級
揚陸艦	ボンバルダ級（ポルトガル語版）｛NAVPOL｝
補給艦	^×サン・ガブリエル ^×サン・ミゲル（ポルトガル語版）ベリオ
海洋観測艦	ドム・カルロス1世級（ポルトガル語版）アンドロメダ級（ポルトガル語版）
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