ベルリッツ コーポレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 17:14 UTC 版)
ベルリッツ コーポレーション(英語 Berlitz Corporation)は1878年に設立されたアメリカ合衆国の語学教育企業[1][2]。ニュージャージー州プリンストンに本部を置く[1]。従業数5983人[1]。旧名 Berlitz International Inc.[3]。
日本における子会社としてベルリッツ・ジャパン、その他各国に子会社を持つ[4]。
歴史
Maximilian Berlitzによってロードアイランド州プロビデンスで1878年にBerlitz School of Languages[5] として創業された[6]。1880年にボストンで第2校を開く[5]。
1914年までに米国、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アフリカの各地に教室を展開した[5]。
1966年にCrowell, Collier & Macmillanに買収され[5]、1993年に日本のベネッセコーポレーション(現・ベネッセホールディングス)のグループ会社となった[7]。
オンライン授業を展開する競合他社との競争激化に加え、新型コロナウイルスの影響により、本企業が業績上における重しになっていたことを背景として、ベネッセホールディングスは2022年2月14日に本企業をカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却した[8]。
事業
世界各国で企業や個人向けの語学・文化教育事業を運営する[1]。対象とするのは英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、日本語、中国語、アラビア語など[1]。
テレビ番組
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 これが世界で負ける、日本型の"男ビジネス"だ! 世界で勝てる人材は、こう作れ!(2010年11月4日、テレビ東京)[9]
出典
- ^ a b c d e Berlitz Corporation: Private Company Information - Businessweek August 19, 2016 11:45 PM ET
- ^ グループ会社 | 企業・グループ情報 | 株式会社ベネッセホールディングス
- ^ Berlitz International Inc. Announces Corporate Name Change 11/1/2010
- ^ 第58期(自平成23年4月1日 至平成24年3月31日) 有価証券報告書 株式会社ベネッセホールディングス p.9
- ^ a b c d American National Biography Online: Berlitz, Maximilian D....
- ^ Richard D. Lewis, The Road from Wigan Pier: Memoirs of a Linguist, p.104
- ^ グループ沿革 | 企業・グループ情報 | 株式会社ベネッセホールディングス
- ^ “ベルリッツ、加企業に売却 ベネッセ、競争激化で”. 共同通信 (2022年2月14日). 2022年2月15日閲覧。
- ^ これが世界で負ける、日本型の"男ビジネス"だ! 世界で勝てる人材は、こう作れ! - テレビ東京 2010年11月4日
関連項目
- チャールズ・ベルリッツ(バーリッツ) - アメリカの超常現象研究家。創設者マクシミリアン・ベルリッツの孫で、自身も語学カリキュラム作成に関わった。
外部リンク
「ベルリッツ コーポレーション」の例文・使い方・用例・文例
- AceカンパニーはPEコーポレーションを合併するために買収監査を行った。
- 私、中島コーポレーション株式会社の資材部の後藤と申します。
- 私、石井コーポレーション株式会社の企画部の本部長の山下と申します。
- ランドコーポレーションというシンクタンク
- ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカが率いるグループは,米国の大手映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を買収することで基本合意した。
- パイロットコーポレーションの消せるボールペン「フリクションボール」は,摂(せっ)氏(し)65度で消える特殊なインクを使っている。
- 1月31日,ベネッセコーポレーションは新しいDSソフト「得点力学習DS」を発売する。
- パイロットコーポレーションの消せるボールペン
- フリクションボールはパイロットコーポレーションの消せるインクを使ったボールペンである。
- パイロットコーポレーションの商品企画担当者,古(こ)謝(じゃ)将(まさ)史(ふみ)さんとパイロットインキの商品開発担当者,千(せん)賀(が)邦(くに)行(ゆき)さんに会社の開発努力についてCatch a Waveに語っていただいた。
- それは世界的に有名なファストフード会社のマクドナルド・コーポレーションの時価総額にほぼ匹敵し,世界最大のネット通販会社のアマゾン・ドット・コムの時価総額より多い。
- ベネッセコーポレーションは子どもに役立つiPhoneやiPadのアプリを推薦し始めた。
- アメリカン航空の親会社であるAMRコーポレーションとUSエアウェイズ・グループは2月14日,両社が合併することで合意したと発表した。
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