得点力学習DSとは? わかりやすく解説

得点力学習DS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 03:39 UTC 版)

得点力学習DS(とくてんりょくがくしゅうディーエス)は、ベネッセコーポレーション2008年1月31日から発売した、唯一の中学教科書準拠のニンテンドーDS用ソフトである。公式サイトでの通信販売、進研ゼミ受講者やダイレクトメールでの販売のみで、ゲームソフト取扱店での販売は行われていない。

また、同年8月25日には系列ソフトとして「得点力学習DS 高校受験」が発売された。

2012年2月20日には2012年度新教科書対応の新バージョンが発売された(発送は3月16日以降)。

2014年12月17日に得点力学習DSシリーズは販売を終了した。

タイトル一覧

得点力学習DS
ジャンル 学習教材
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 インテリジェントシステムズ
発売元 ベネッセコーポレーション
人数 1〜2人
メディア DSカード
発売日 2008年1月31日
2012年2月20日(2012年度版)
対象年齢 CERO:教育・データベース
売上本数 100万本突破(全タイトル累計、2011年2月4日現在[1]
テンプレートを表示

科目学年ごとにソフトが別々に販売されている。以下にすべてのタイトルを挙げる。

2012年度版では理科が学年別となったほか、中学実技4教科(音楽家庭・技術保健体育美術)が追加された。

  • 中1理科
  • 中2理科
  • 中3理科
  • 中学実技4教科

以下のようなパック販売もされている。

  • 中1英数国パック
  • 中2英数国パック
  • 中3英数国公民パック
  • 中学地歴・理科パック
  • 中1 5教科パック
  • 中2 5教科パック
  • 中3 5教科パック

また、中1、中2向けのセット商品も販売されている。

  • 中1セット(得点力学習DS 中1英数国パックと得点力学習DS 中学地歴・理科パックのセット)
  • 中2セット(得点力学習DS 中2英数国パックと得点力学習DS 中学地歴・理科パックのセット)

ベネッセコーポレーションの発表によると、2011年2月4日に全タイトル累計の販売本数が100万本を突破した[1]

特徴

毎日トレーニングに加え、各教科でさまざまな問題を備えている(以下参照)。

  • 英語 - 読み取り問題に対応する「リーディング」聞き取り問題に対応する「リスニング」「聞いて書く重要英文」を備える。
  • 数学 - 数学の組み合わせ問題に対応する「融合問題攻略」を備える。また、メイン問題で間違えると、類題が2問追加される。
  • 国語 - 読み取り問題に対応する「読解攻略」を備える。
  • 理科 - 実験を例に挙げた問題に対応する「実験観察攻略」を備える。
  • 社会 - 年表などの問題に対応する「まとめ問題」を備える。

また、すべてのソフトで、同じ問題を3日後に再出題する「忘却対策」、中間期末テストに便利な「テスト対策」、間違った問題を記憶して出題する「ニガテ抽出ドリル」、がんばりが一目で確認できる「成績表示」を搭載している。

得点力学習DS 高校受験

得点力学習DS 高校受験
ジャンル 学習教材
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 インテリジェントシステムズ
発売元 ベネッセコーポレーション
人数 1人
メディア DSカード
発売日 2008年8月25日
対象年齢 CERO:教育・データベース
テンプレートを表示

2008年8月25日に発売された。

  • 得点力学習DS
    • 高校受験英語
    • 高校受験数学
    • 高校受験国語
    • 高校受験理科
    • 高校受験社会
    • 高校受験5教科パック

特徴

  • ソフトの学習を仕上げる期間の設定
  • 都道府県別に出やすい問題を解析した「得点力診断」
  • がんばると届く「メッセージ」
  • 3年間の「総復習」と「過去問」

なお、このバージョンからマジコン対策が施されている。

脚注

外部リンク


「得点力学習DS」の例文・使い方・用例・文例

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