ヘプテン

日本化学物質辞書Web

ヘプテン

分子式：	C7H14
その他の名称：	ヘプテン、Heptene

「日化辞Web」で詳細を見る

ウィキペディア

ヘプテン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/06 01:49 UTC 版)

1-ヘプテン
IUPAC名 hept-1-ene
識別情報
CAS登録番号	592-76-7
PubChem	11610
ChemSpider	11121
SMILES C=CCCCCC
InChI InChI=1S/C7H14/c1-3-5-7-6-4-2/h3H,1,4-7H2,2H3  Key: ZGEGCLOFRBLKSE-UHFFFAOYSA-N  InChI=1S/C7H14/c1-3-5-7-6-4-2/h3H,1,4-7H2,2H3
特性[1]
化学式	C7H14
モル質量	98.19 g mol−1
外観	無色液体
密度	0.697 g/mL
融点	-119 °C, 154 K, -182 °F
沸点	94 °C, 367 K, 201 °F
危険性
Rフレーズ	R11 R36/37/38 R65
Sフレーズ	S16 S26 S36 S62
引火点	−9 °C (16 °F; 264 K)
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

へプテンとその他の液体の蒸気圧

ヘプテン(Heptene)は、C₇H₁₄という分子式を持つアルケン、高分子量オレフィンである。市販されている試薬は、異性体が混合した液体である。触媒及び界面活性剤として潤滑油の添加物に用いられる。ヘプチレン(Heptylene)という名前でも知られる。

出典

1. ^ 1-Heptene at Sigma-Aldrich

表 話 編 歴 アルケン
アルケン	エテン ( C2H4 ) プロペン ( C3H6 ) ブテン ( C4H8 ) ペンテン ( C5H10 ) ヘキセン ( C6H12 ) ヘプテン ( C7H14 ) オクテン ( C8H16 ) ノネン ( C9H18 ) デセン ( C10H20 )
調製	ハロアルカンの脱ハロゲン化水素（英語版） アルコールの脱水反応 アルキンの半水素化 バンフォード・スティーブンス反応 バートン・ケロッグ反応（英語版） ボードオレフィン合成（英語版） シュガエフ脱離 コープ脱離 コーリー・ウィンターオレフィン合成（英語版） グリエコ脱離（英語版） ホフマン脱離 ホーナー・ワズワース・エモンズ反応 ヒドラゾンヨウ素化（英語版） ジュリア・リスゴーオレフィン化 カウフマンオレフィン化（英語版） マクマリー反応 ピーターソン反応 ランバーグ・バックランド反応 シャピロ反応 高井オレフィン化反応 ウィッティヒ反応 メタセシス反応 エン反応 コープ転位
反応	水素化 ハロゲン化 水和 求電子付加反応 オキシ水銀化 ヒドロホウ素化 シクロプロパン化（英語版） エポキシ化 ジヒドロキシル化（英語版） オゾン酸化 ハロゲン化水素化（英語版） 重合反応 ディールス・アルダー反応 ワッカー酸化 脱水素化 エン反応 フリーデル・クラフツ反応