ヘッダチャンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 02:35 UTC 版)
「スタンダードMIDIファイル」の記事における「ヘッダチャンク」の解説
ヘッダチャンクには ヘッダチャンクであることを示す"MThd"という4文字のアスキーコード 「4D 54 68 64」(4バイト) ヘッダチャンクのデータ長 「00 00 00 06」(4バイト) フォーマット「00 00」(フォーマットタイプが0の場合) (2バイト) トラック数 「00 01」(トラック数が1個の場合)(2バイト) 時間単位 「01 E0」(タイムベース(4分音符あたりの分解能)が、例えば16進で1E0で、10進法で480の値。)(2バイト) がこの順序で、ビッグエンディアン形式で格納されている。データ長はそれ以降のヘッダチャンクの長さを示すもので、拡張用に用意されている。 複数トラックを使用する場合には、フォーマット1を意味する「00 01」を指定し、使用するトラック数を記載する。 (カッコの中はそれぞれのデータ長を8bit-byte数で示す)
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