ヘクバ_(小惑星)とは? わかりやすく解説

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ヘクバ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 22:19 UTC 版)

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ヘクバ
108 Hecuba
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1869年4月2日
発見者 ロベルト・ルター
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 3.239 AU
近日点距離 (q) 3.070 AU
遠日点距離 (Q) 3.407 AU
離心率 (e) 0.052
公転周期 (P) 5.83
軌道傾斜角 (i) 4.25
近日点引数 (ω) 191.82 度
昇交点黄経 (Ω) 350.35 度
平均近点角 (M) 32.92 度
物理的性質
直径 64.97 km
質量 ~3.9 ×1017 kg
平均密度 ~2.7 g/cm3
表面重力 ~0.025 m/s2
脱出速度 ~0.040 km/s
自転周期 0.60 日
または 1.20 日
スペクトル分類 S / Sl
絶対等級 (H) 8.09
アルベド(反射能) 0.2431
表面温度
最低 平均 最高
~148 K ~215 K
(-58℃)
色指数 (B-V) 0.855
色指数 (U-B) 0.502
Template (ノート 解説) ■Project

ヘクバ[1] (108 Hecuba) は、小惑星帯に位置する明るくて比較的大きな小惑星の一つ。ヒギエア族と同じような軌道を回るが、C型小惑星で構成されたヒギエア族と異なりS型小惑星であるため、ここには分類されない。

1869年4月2日にドイツ天文学者、ロベルト・ルターによりデュッセルドルフのビルク天文台で発見された。トロイア戦争の英雄プリアモス王の妻、ヘカベーにちなみ命名された。

2005年10月に千葉県で掩蔽が観測された。

出典

関連項目

外部リンク


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