プロレスリング・ノア旗揚げ参加 - 引退
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「ラッシャー木村」の記事における「プロレスリング・ノア旗揚げ参加 - 引退」の解説
馬場の病没後、全日で再度顕在化した内紛から、プロレスリング・ノアに旗揚げメンバーとして参加。 2001年に還暦を迎えて生涯現役を宣言。翌年には馬場を抜いて日本人最高齢のレスラーとなるが、最晩年にはまったく攻撃をしないまま、マイクパフォーマンスのみで終わる試合もあるなど精彩を欠き、2003年3月1日の武道館大会を最後に体調不良により長期欠場に入る。 2004年7月10日、体調の悪化と「これ以上関係者に迷惑をかけられない」との理由で東京ドーム大会にビデオレターを送って引退を表明。以降、公の場から姿を消した。 同年12月にはノアの終身名誉選手会長への就任が発表され、その後は病状など一切公表されなかったが、当時、毎年行われていたノア選手会主催の「選手会興行」のポスターには、終身名誉選手会長として顔写真が掲載されていた。「プロレス格闘技DX」内のノア公式ウェブサイトにて、ファンからの「木村さんは今でもノア所属なのか」との質問には三沢光晴社長が「終身名誉選手会長であり、現在も所属である」と答えていた。還暦を迎えた際、全日本移籍の前に年金未納期間があったことが判明し、未納分の払込が完了し受給資格を得られるまで、引退後もノアの社員として雇用することにしたという。
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