プログレス (アルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 20:01 UTC 版)
| 『プログレス Progress』 |
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| テイク・ザット の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | 2009年9月 - 2010年8月 | |||
| ジャンル | ポップ、エレクトロポップ、ポップ・ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ポリドール | |||
| プロデュース | スチュアート・プライス | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| ゴールドディスク | ||||
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| テイク・ザット アルバム 年表 | ||||
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| 『プログレス』収録のシングル | ||||
『プログレス』(Progress)は、テイク・ザットの6枚目のアルバムである。1995年に脱退したロビー・ウィリアムズが復帰した最初のアルバムである。エレクトロニック・ミュージックの影響とシンセサイザーが多用されたアルバムは多くの批評家から高い評価を得た。
イギリスでは発売週のアルバムチャートの1位になり、今世紀で最も早く売れたアルバム、かつイギリス史上2番目に早く売れたアルバムになった。また100万枚を24日間で売り上げ、年間アルバム売り上げのトップに立った。更にヨーロッパの12カ国でアルバムチャート1位を飾り、200万枚以上をヨーロッパ内のみで売り上げるなど大ヒットを記録した。
2011年6月には『プログレス』に8曲の新曲を加えたEP『プログレスド』が発売された。
解説
2010年7月15日にロビー・ウィリアムズが正式にテイク・ザットに復帰することが発表される。その中ではテイク・ザットとロビーによる共同声名で「ロビーが帰ってくるという噂は本当だ。そして喜ばしいことに、私たちは年末発売予定のニューアルバムを収録中だ」とも述べられていた。
アルバムのジャケットはバラク・オバマのポートレートを撮ったことで有名なイスラエルのカメラマンナダフ・カンダーによるもので、猿から人間への進化を彷彿とさせるものになっている。
本来の発売日は2010年11月22日だったが、アルバムの予約が殺到したことと11月7日に発売されたリードシングル「ザ・フラッド」のエアプレイが非常に好調であったため11月15日に前倒しされた。
再結成後の前2作と比べ、エレクトロ色が一気に強くなった作風。
収録曲目
| 全作詞・作曲: ゲイリー・バーロウ、ハワード・ドナルド、ジェイソン・オレンジ、マーク・オーエン、ロビー・ウィリアムズ。 | |||
| # | タイトル | リード・ボーカル | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「ザ・フラッド(The Flood)」 | ロビー・ウィリアムズ、ゲイリー・バーロウ | |
| 2. | 「SOS」 | マーク・オーエン、ロビー・ウィリアムズ | |
| 3. | 「ウェイト(Wait)」 | ロビー・ウィリアムズ、ゲイリー・バーロウ、ハワード・ドナルド | |
| 4. | 「キッズ(Kidz)」 | マーク・オーエン、ゲイリー・バーロウ | |
| 5. | 「プリティ・シングス(Pretty Things)」 | ロビー・ウィリアムズ、ゲイリー・バーロウ | |
| 6. | 「ハッピー・ナウ(Happy Now)」 | ゲイリー・バーロウ、ロビー・ウィリアムズ | |
| 7. | 「アンダーグラウンド・マシーン(Underground Machine)」 | ロビー・ウィリアムズ | |
| 8. | 「ホワット・ドゥ・ユー・ウォント・フロム・ミー? (What Do You Want from Me?)」 |
マーク・オーエン | |
| 9. | 「アファメーション(Affirmation)」 | ハワード・ドナルド | |
| 10. | 「エイト・レターズ(Eight Letters)」 | ゲイリー・バーロウ | |
| 11. | 「フラワーベッド(Flowerbed)」(隠しトラック) | ジェイソン・オレンジ | |
スタッフ
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脚注
- ^ “Progress by Take That – Download Progress on iTunes”. Itunes.apple.com (15 November 2010). 27 December 2010閲覧。
- ^ Progress (liner notes). Take That. Polydor. 2010.
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