プログラムカウンタ(PC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/04 05:50 UTC 版)
「アドレッシングモード」の記事における「プログラムカウンタ(PC)」の解説
実行中の命令のアドレス(あるいは一般に次に実行予定の命令のアドレス)を保持するレジスタ。アドレッシングモードの文脈では、プログラムの流れを制御する際(分岐命令など)に使われる特殊なベースポインタである。
※この「プログラムカウンタ(PC)」の解説は、「アドレッシングモード」の解説の一部です。
「プログラムカウンタ(PC)」を含む「アドレッシングモード」の記事については、「アドレッシングモード」の概要を参照ください。
プログラムカウンタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 16:17 UTC 版)
「レジスタ (コンピュータ)」の記事における「プログラムカウンタ」の解説
アドレスレジスタの一種で、実行する命令のアドレスを指し示すレジスタ。命令の読み込みを行なう際にはその内容がアドレスバス上に出力され、また命令を読み込む度に読み取った命令の分だけ値が増加するようになっている。分岐命令は、このプログラムカウンタに値を代入することで実現される。また、スタックポインタと組み合わせ、プログラムカウンタの内容をスタックに一時保存した後に新たな値を代入すると、サブルーチンの呼出しを実現する事になる。反対に、スタックから値を取り出してプログラムカウンタに代入すると、サブルーチンから呼出し元に制御を復帰させる事になる。 PCと略すことが多い。また、インストラクションポインタ (IP)、逐次制御カウンタ (Sequential Control Counter; SCC)、あるいはロケーション・カウンタと称される場合もある。
※この「プログラムカウンタ」の解説は、「レジスタ (コンピュータ)」の解説の一部です。
「プログラムカウンタ」を含む「レジスタ (コンピュータ)」の記事については、「レジスタ (コンピュータ)」の概要を参照ください。
- プログラム・カウンタのページへのリンク