プルーフゲーム・推理将棋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/02 20:14 UTC 版)
「将棋パズル」の記事における「プルーフゲーム・推理将棋」の解説
後手持ち駒:角歩 先手持ち駒:なしプルーフゲームの例題:8手でこの状態にする 特定の局面を示し、初手からその局面に至る手順を求める問題をプルーフゲームという。もともとチェス・プロブレムの用語であり、チェスでは多くの問題が作られている。将棋においては持ち駒の存在や成りの有無などから一意解にするのが難しく、あまり問題は作られていない。 推理将棋はプルーフゲーム同様特定の局面に至るまでの手順を求める問題である。推理将棋においては最終局面は示されず、「n手で詰んだ」「角は成らなかった」等のヒントから全ての手順を求める。 推理将棋の例題を1問示す。 初形から8手で先手玉が詰んだ。 大駒(飛車と角行)は動いていない。 初手は5八に駒が動いた。 プルーフゲームや推理将棋の指し手はルールに従う。つまり、二歩などの反則になる手や玉が自ら他の駒の利き筋に入るような手は禁止されている。ルールに従っていればどんな悪手を指してもよい。
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