ブータン共産党マルクス・レーニン・毛沢東主義派
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ブータン共産党マルクス・レーニン・毛沢東主義派は、近年、ブータンで結成された非合法政党。ネパールのブータン難民で構成され、主にネパールの国連難民キャンプで「新・民主主義革命」と呼び、ブータンの君主制とワンチュク国王の打倒を目指している。 党の実態についてはあまり知られていないが、規模は小さく、ヴィカルパ(Vikalpa)という人物が総書記として発表されており、ネパール内戦からインスピレーションを受けていると見られる。最初のプレスリリースがネパール共産党毛沢東主義派のウェブサイトを介して掲載された。このプレスリリースは、ウラジーミル・レーニンの誕生日にあたる2003年4月22日に日付がついていたので、大体、この頃に結成されたと推測されている。党は「Sikkimisation」(シッキムのようなインドへの併合)のプロセスを開始した君主制を非難して、強硬な反インド路線を取った。
- 1 ブータン共産党マルクス・レーニン・毛沢東主義派とは
- 2 ブータン共産党マルクス・レーニン・毛沢東主義派の概要
- 3 外部リンク
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