ブックスキャナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 10:26 UTC 版)
詳細は「自炊 (電子書籍)」を参照 書籍取り込み用スキャナ。書籍の取り込みには、フラットベッドタイプであれば1ページずつ手でめくってセットすることを数百回繰り返す必要があるため手間がかかり、ADFタイプであれば書籍自体を分解する必要があり、心理的抵抗があったり、価値の高い本は分解するわけにいかないという問題がある。ページめくりを自動化することで本にダメージを与えず、かつ高速に取り込むことができるのがブックスキャナである。ページめくりの機構が大掛かりにならざるを得ないこともあり、製品として販売されているのは図書館や学術機関など業務用途の高額なものしかないが、電子書籍の普及に伴い手持ちの本を電子化する必要から個人でブックスキャナを安価に自作しインターネット上で発表している例もある。
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