フレディ&ザ・サイゴンジャンクス (#10)
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「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事における「フレディ&ザ・サイゴンジャンクス (#10)」の解説
同じイカ天に出演していた福田眞純(福岡大学在学中より、ライブハウス「照和」等を中心に活動:1991年3月、(株)服部SEIKOのTV-CFに、「NO MORE YES」が使用される。6月、徳間ジャパンよりシングル「NO MORE YES」でメジャーデビュー)の知り合いのメンバーから『イカ天に出よう』と連絡をもらったメンバーが集まって結成したという。『チェスナッツボーイ』という曲を演奏したが、1分55秒でワイプ。ヴォーカル(フレディー、本名:村上誠)がアシスタントの相原にやたらとカッコいいを連発され照れるシーンが印象的だった。ギター(甘栗太郎、本名:佐藤一明)は当時のめんたいロック全盛からの福岡出身でNHKプロデューサーから“彼こそエンターティナーだ”と言われるなど、ソリッドなブルースギターを弾くことで根強いファン層を持っていた。同年1989年中にバンド名をFTW(ファック・ザ・ワールド)に改めている。その後、自然消滅、ヴォーカルは地道な音楽活動、後にBOWYの元メンバーとバンドを結成。ドラマー(黒畑潤)はコンピューター関係で独立、ギターはカフェバーをやりながら、有名シンガーのバックバンドを経てひき語りなどをやりIT会社を設立した後消息不明に。このバンドのベーシスト(杉山)だったメンバーが後に『SPA!』『Hot SPA!』の雑誌などで活動するライターとなり、彼によるとこのバンドは『急遽寄せ集められたようなバンド』だったそうで、コラムで詳しく語っている。この当時ちょうどベースは弾いていなかった頃だったという(『Hot SPA!』2007年12月1日臨時増刊号による)。
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