フリースタイルスキー・ワールドカップ_2007-2008とは? わかりやすく解説

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フリースタイルスキー・ワールドカップ 2007-2008

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 05:54 UTC 版)

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フリースタイルスキー・ワールドカップ 2007-20082007年12月13日から2008年3月16日まで開催された29シーズン目となるフリースタイルスキー・ワールドカップである。

競技種目

前シーズンに引き続きエアリアル(AE)、モーグル(MO)、スキークロス(SX)、ハーフパイプ(HP)が行なわれた。デュアルモーグル(DM)の競技も行なわれたが、ポイントはモーグルに加算された。また、モーグル、スキークロス、ハーフパイプの最終戦はヴァルマレンコにてスノーボードと共にグランドファイナルとして行なわれた。

日程

ロシアでは初となるフリースタイルスキー・ワールドカップがモスクワで開催された。

月日 種目 開催地 優勝者
男子 女子
2007年 12月13日 MO ティーニュ ピエール=アレキサンダー・ルソー マルガリータ・マーブラー
12月21日 AE 蓮花県 スティーブ・オミシュル ジャッキー・クーパー
12月22日 AE ドミトリ・ダシンスキー ジャッキー・クーパー
2008年 1月12日 SX レ・コンタミンヌ トーマス・クラウス オフェリー・ダビド
1月13日 HP マシュー・ヘイワード サラ・バーク
1月16日 SX フレーヌ トーマス・クラウス メリル・ブーランジェ
1月18日 MO レークプラシッド ウォーレン・ターナー エミコ・トリト
1月19日 AE スティーブ・オミシュル ジャッキー・クーパー
1月20日 MO デイル・ベッグ=スミス ミシェル・ローク
SX クライシュベルク トーマス・クラウス オフェリー・ダビド
1月26日 MO モンガブリエル ギルバート・コラス エカテリーナ・ストヤロワ
1月27日 AE スティーブ・オミシュル アラ・チュペール
2月1日 AE ディアバレー スタニスワフ・クラフチュク 李妮娜
2月2日 SX デイビー・バー オフェリー・ダビド
DM ヴィンセント・マーキス シェリー・ロバートソン
2月9日 MO サイプレス・マウンテン 中止
2月10日 AE スティーブ・オミシュル ジャッキー・クーパー
2月15日 HP 猪苗代町 マシュー・ヘイワード サラ・バーク
2月16日 MO デイル・ベッグ=スミス 上村愛子
2月17日 AE アントン・クシニル ジャッキー・クーパー
2月22日 SX シエラネバダ山脈 トーマス・クラウス オフェリー・ダビド
2月28日 SX シュピチャーク 中止
3月1日 DM マリアーンスケー・ラーズニェ ギルバート・コラス 上村愛子
AE モスクワ スティーブ・オミシュル エリザベス・ガードナー
3月6日 SX グリンデルヴァルト ラーシュ・レベン サーシャ・ファリック
3月7日 AE ダボス スティーブ・オミシュル エベリネ・ルー
MO オーレ デイル・ベッグ=スミス 上村愛子
3月8日 DM ドミトリー・レイハード 上村愛子
3月9日 SX ハスリベルク ラーシュ・レベン オフェリー・ダビド
3月12日 HP ヴァルマレンコ マイケル・リドル ジェニファー・ハダック
3月15日 MO デービッド・バビック 上村愛子
3月16日 SX ラーシュ・レベン オフェリー・ダビド

総合成績

オーバーオール

男子はエアリアルの選手がオーバーオール総合優勝を獲得し、女子はスキークロスのオフェリー・ダビドが2年ぶり2度目の総合優勝を獲得した。

男子

順位 名前 ポイント
1位 スティーブ・オミシュル 85.44
2位 トーマス・クラウス 79.29
3位 デイル・ベッグ=スミス 66.40
4位 ラーシュ・レベン 64.00
5位 アントン・クシニル 60.33

女子

順位 名前 ポイント
1位 オフェリー・ダビド 80.75
2位 ジャッキー・クーパー 80.25
3位 上村愛子 68.30
4位 李妮娜 57.86
5位 サラ・バーク 56.00

エアリアル

全9戦が行なわれた。男子ではカナダのスティーブ・オミシュルが2連覇を達成し、女子ではオーストラリアのジャッキー・クーパーが2度目の2連覇を達成した。

男子

順位 名前 ポイント
1位 スティーブ・オミシュル 769
2位 アントン・クシニル 543
3位 ドミトリ・ダシンスキー 444
4位 スタニスワフ・クラフチュク 396
5位 韓暁鵬 352

女子

順位 名前 ポイント
1位 ジャッキー・クーパー 642
2位 リディア・ラシラ 460
3位 アラ・チュペール 453
4位 李妮娜 405
5位 エベリネ・ルー 322

モーグル

全10戦が行なわれた。男子ではオーストラリアのデイル・ベッグ=スミスが史上2人目となる3連覇を達成し、女子では上村愛子が日本人初の総合優勝を果たした。

男子

順位 名前 ポイント
1位 デイル・ベッグ=スミス 664
2位 ギルバート・コラス 499
3位 ヴィンセント・マーキス 429
4位 アレキサンダー・ビロドウ 402
5位 パトリック・デニーン 352

女子

順位 名前 ポイント
1位 上村愛子 683
2位 ニコラ・スドバ 540
3位 マルガリータ・マーブラー 510
4位 クリスティ・リチャーズ 405
5位 エミコ・トリト 396

スキークロス

全8戦が行なわれた。男子ではチェコのトーマス・クラウスが2年ぶり3度目の総合優勝を果たし、女子ではフランスのオフェリー・ダビドが優勝して連覇記録を5に延ばした。

男子

順位 名前 ポイント
1位 トーマス・クラウス 555
2位 ラーシュ・レベン 448
3位 スタンレー・ヘイヤー 344
4位 デイビー・バー 302
5位 テッド・ピカール 263

女子

順位 名前 ポイント
1位 オフェリー・ダビド 646
2位 サーシャ・ファリック 447
3位 メリル・ブーランジェ 428
4位 ヘッダ・ベルントセン 409
5位 福島紀子 310

ハーフパイプ

全3戦が行なわれた。男女共にカナダの選手が初めて総合優勝を果たした。

男子

順位 名前 ポイント
1位 マシュー・ヘイワード 229
2位 カーレ・レイノネン 196
3位 マイケル・リドル 170
4位 ジャスティン・ドーレー 160
5位 ザヴィエ・ベルトーニ 137

女子

順位 名前 ポイント
1位 サラ・バーク 280
2位 ジェニファー・ハダック 260
3位 ロサリンド・グローエンウッド 160
4位 ダヴィーナ・ウイリアムス 139
5位 マルタ・アーレンステッド 85

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