ヴィンセント・マーキスとは? わかりやすく解説

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ヴィンセント・マーキス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 03:28 UTC 版)

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ヴィンセント・マーキス
名前
カタカナ ヴィンセント・マーキス
ラテン文字 Vincent Marquis
基本情報
国籍 カナダ
種目 モーグル
生年月日 (1984-04-15) 1984年4月15日(35歳)
生誕地 カナダケベック・シティ
居住地 カナダケベック・シティ
身長 175cm
体重 72kg
ワールドカップ戦歴
デビュー年 2003-2004季
最高成績 総合3位(2回)
通算成績 通算41戦2勝(表彰台7回)

ヴィンセント・マーキスVincent Marquis1984年4月15日 - )は、カナダケベック州ケベック・シティ出身のモーグルスキーヤーである。

経歴

2003-2004シーズンにワールドカップ初参戦で6位とそれなりの好成績を残すが、シーズン終盤の3月に膝を怪我してしまう。手術を行い、翌年の2004-2005シーズンにはワールドカップへ復帰するが、成績はあまり振るわず、2005-2006シーズンはナショナルチームから外されてしまう。そのため、同シーズンはノースアメリカンカップを中心に戦い、カナダ開催の1戦のみワールドカップへ出場した。2006-2007シーズンにナショナルチームへ復帰してワールドカップにフル参戦すると、デュアルの第1戦で初の表彰台となる2位を獲得する。2007-2008シーズンは地元カナダ開催の第4戦で予選1位からシングル初の表彰台となる3位を獲得すると、さらに第5戦でデュアル初優勝を果たす。第9戦、第10戦でも表彰台を獲得し、同じカナダチームのアレキサンダー・ビロドウを抜いて、カナダ勢トップとなる総合3位に入った。2008-2009シーズンは同シーズンはカナダ勢の活躍が目覚しく、第2戦と第6戦ではアレキサンダー・ビロドウ、ピエール=アレキサンダー・ルソーらと共にワンツースリーフィニッシュを決めて表彰台を2度独占した。2度の表彰台独占のうち、1度は地元カナダでの開催であり、しかも自身がシングル初優勝という最高の結果であった。同シーズンに表彰台に上がったのはこの2度のみであるが、3位以下は混戦だったこともあって、2年連続となる総合3位を獲得した。シーズン終盤の3月には世界選手権にも初出場し、シングルで3位に入り銅メダルを獲得した。デュアルでもベスト4まで進んだが、カナダ勢対決となったセミファイナルでアレキサンダー・ビロドウに敗れ、3位決定戦でもタピオ・ルースァ敗れてしまい、惜しくも4位に終わった。

主な成績

ノースアメリカンカップ

  • 2003-2004シーズン 2戦出場、2位1回、3位1回
  • 2005-2006シーズン 9戦出場、3位1回

ワールドカップ

戦績表

シーズン シングル デュアル シングル
デュアル
統合成績
オーバーオール
総合成績
大会数 出場数 1位 2位 3位 総合成績 大会数 出場数 1位 2位 3位 総合成績
2003-2004 11戦 1戦 最高6位 - 3戦 1戦 最高38位 - 40位 146位
2004-2005 8戦 8戦 最高15位 - 3戦 3戦 最高13位 - 33位 89位
2005-2006 11戦 1戦 最高42位 -
2006-2007 7戦 6戦 最高6位 - 3戦 3戦 1回 9位 11位 24位
2007-2008 7戦 7戦 1回 1回 - 3戦 3戦 1回 1回 - 3位 11位
2008-2009 5戦 5戦 1回 1回 - 4戦 4戦 最高5位 - 3位 11位
通算成績 - 28戦 1回 1回 2回 - - 14戦 1回 1回 1回 - - -

優勝歴

  • 2007-2008シーズン
    • 第5戦ディアバレー(アメリカ)デュアル優勝
  • 2008-2009シーズン
    • 第2戦モンガブリエル(カナダ)シングル優勝

世界選手権

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