フランスでの使用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 10:03 UTC 版)
フランスでは国歌のラ・マルセイエーズの4番に「perfides(裏切り者)」が使われている。この単語には「国賊」の邦訳が当てられている。この曲はフランス革命期に作られたため、反革命派を国賊と見なしている。5番においては反革命・王党派であったフランソワ・クロード・ド・ブイエ将軍を名指しした歌詞がある。歌詞は変更されていないので実質現在においても「国賊」扱いされている。ナチス・ドイツによるフランス占領期にはヴィシー政権をはじめとする多くの対独協力者が生まれた(コラボラトゥール)。連合軍によるフランス解放後、彼らは処罰や迫害を受けた(エピュラシオン)。
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