フューチャーポップ/ シンセポップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 16:10 UTC 版)
「エレクトロニック・ボディ・ミュージック」の記事における「フューチャーポップ/ シンセポップ」の解説
ギターへのアプローチとは逆に、ポップへのアプローチも存在した。その良い例はドイツのX Marks The Pedwalkというユニットであり、初期はSkinny Puppy並みにハードなEBMであったが、シングルFacer (1995)から、ポップなシンセリフと軽快なビートを導入した。フューチャーポップというジャンルは、EBMに比べると曲想からヴァイオレントな雰囲気が鳴りを潜めたものの、EBMの特徴のひとつであった抑揚の無いメロディを持ち合わせ、かつクラブサウンドへの傾倒がみられたため、EBMファンとの親和性は高かったといえる。さらにメロディをよりポップな歌ものへと昇華したものは、80年代から脈々と続くシンセポップの一派に含まれることとなった。
※この「フューチャーポップ/ シンセポップ」の解説は、「エレクトロニック・ボディ・ミュージック」の解説の一部です。
「フューチャーポップ/ シンセポップ」を含む「エレクトロニック・ボディ・ミュージック」の記事については、「エレクトロニック・ボディ・ミュージック」の概要を参照ください。
- フューチャーポップ/ シンセポップのページへのリンク