フタトゲホソヒラタムシとは? わかりやすく解説

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フタトゲホソヒラタムシ

節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 テントウダマシ科 Endomychidae、コキノコムシ科 Mycetophagidae、ホソヒラタムシ科Silvanidae
主な種類
コマルガタテントウダマシ Indiophyes niponensis (Gorham)
チャイロコキノコムシ Typhaea stercorea (Linne)
フタオビヒメコキノコムシ Litargus antennatus Miyatake
フタトゲホソヒラタムシ Silvanus bidentatus (Fabricius)
形態
 コマルガタテントウダマシは体長1~2mm、暗褐色で丸い形をしている。
チャイロコキノコムシは体長約2.3mm、黄褐色褐色で、触角先端3節が膨大する。
フタオビヒメコキノコムシは体長2mm、黒褐色で上翅には不明瞭な黄色斑紋がある。
フタトゲホソヒラタムシは体長2~3mm、茶褐色黒褐色で、胸部前角突起状に張り出す
分布
 コマルガタテントウダマシは国内各地で見つかっているが、分布詳細不明。チャイロコキノコムシは世界共通種で、全国分布。フタオビヒメコキノコムシは本州以南分布する
フタトゲホソヒラタムシは全国分布する
被害
 コマルガタテントウダマシは家屋の床裏のカビから大発生することがある。チャイロコキノコムシ、フタオビヒメコキノコムシも屋内発生したカビカビ生えた食品からは発生するいずれも数が少ないと問題にはならないが、多い場合には不快害虫となる。
生態
 コマルガタテントウダマシは床下などのカビから発生する。チャイロコキノコムシ、フタオビヒメコキノコムシ、フタトゲホソヒラタムシも屋内発生したカビカビ生えた食品からは発生するほか、養鶏場鶏糞から多数発生することもある。いずれも幼虫期間が短く一年中成虫見られる。チャイロコキノコムシは照明にも飛来する




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