フォー・ポーンズ・アタック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/01 23:52 UTC 版)
「アレヒン・ディフェンス」の記事における「フォー・ポーンズ・アタック」の解説
フォー・ポーンズ・アタック a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h 2.e5 Nd5 3.c4 Nb6 4.d4 d6 5.f4 白の5手目を指した時点で4つのポーンがセンター及びセミ・センターを占めることからフォー・ポーンズ・アタックと名付けられた。右図がその基本形である。 基本形での黒の5手目は5.… deと5.… g6の2つの手がある。5.… deと指した時は6.fe Nc6 7.Be3 Bf5 8.Nc3 e6 9.Nf3 Be7 10.Be2 0-0 11.0-0 f6 12.ef Bxf6 13.Qd2と進行する。途中白の8手目で8.Bd3?と指すと8.… Bxd3 9.Qxd3 Nxe5で白はポーンを損する。一方黒の9手目で9.… Nb4と指すと10.Rc1 c5 11.Be2 Be7と進行し、次に白が12.0-0と指しても12.a3と指しても黒はb4のナイトをまた動かさなければならなくなる。なお白の10手目では10.d5と指す手もある。以下10.… Nb4 11.Nd4 Bg6と進行する。 黒の5手目で5.… g6と指した時は6.Nc3 de 7.fe Bg7 8.Be3 0-0 9.Nf3 c5 10.dc N6d7 11.e6 fe 12.Qc2 Qa5と進行し形勢不明の局面となる。途中白の6手目で6.edはコボ対シュミット戦で指された手で、以下6.… cd 7.Nf3 Bg7 8.Be2 0-0 9.0-0と進行し形勢互角。
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