フォード・ 021C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 03:51 UTC 版)
フォード・ 021C | |
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フォード・ 021C
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概要 | |
製造国 | ![]() |
設計統括 | マーク・ニューソン |
デザイン | コンセプトカー |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
駆動方式 | 前輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | 1.6L |
最高出力 | 100PS |
変速機 | 4速自動変速機 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,485 mm |
全長 | 3,601 mm |
全幅 | 1,648 mm |
全高 | 1,430 mm |
その他 | |
製作 | カロッツェリア・ギア |
フォード・ 021Cはフォードから発表された4ドアセダンのコンセプトカー。
概要
1999年の東京モーターショーで発表された。当時のトレンドとは趣を異にする斬新さを備えていたため、発表当時は021Cの評価は芳しくなかったものの、近年、その先進性が再評価を受けつつある[1]。体型に合わせて上下に調整可能なダッシュボードやスライド式のトランク等、利用者の利便性を重視した工夫が随所にみられる[2]。内装はシートのみをB+Bイタリアが手掛け、その他はアイクポッドが手掛けた[2]。トリノのカロッツェリア・ギアで製作された。大半の部品は特注品でタイヤはイタリアのピレリが製造した。鍵は遠隔操作で開閉できる。前照灯は当時最先端だった白色発光ダイオードで後部の灯火類も発光ダイオードを使用する[3]。ドアは観音開き式で内装はマーク・ニューソンのこだわりが随所にみられ、銀色と白色を基調としている[3]。前輪駆動のためプロペラシャフトは無く、床は完全に平坦になっている。1999年に発表された当時はオレンジ色に塗装されていた。
脚注
- ^ “Ten years later // FORD 021C by Marc Newson” (2009年10月1日). 2018年12月15日閲覧。
- ^ a b Mac Fan: 101. (2015年7月号).
- ^ a b “Ford 021C Concept Car” (2014年2月7日). 2018年12月15日閲覧。
関連項目
- 日産・フィガロ 類似のコンセプトカー
「フォード・ 021C」の例文・使い方・用例・文例
- ストラットフォード・オン・エイヴォンは、シェイクスピアの生まれたところですが、毎年多くの観光客が訪れます。
- 英国中央の川で、ストラットフォード・エーヴォンを通り、セヴァーンへ注ぐ
- ホンダは2003年に,アメリカのフォード・モーターとドイツのダイムラークライスラーは,それぞれ2004年に燃料電池車を販売する予定だ。
- フォード・モーター・カンパニーの歴史に残る乗用車「T型」が10月1日に100周年を迎えた。
- オックスフォード・サーカスはロンドン一の繁華街だ。
- 慢性的な混雑を緩和するため,オックスフォード・サーカスは,東京のとても混雑した交差点である渋(しぶ)谷(や)のスクランブル交差点にならって設計し直された。
- 11月2日,オックスフォード・サーカスの新しい交差点の開通を祝う式典が開かれた。
- 英国のフォーク・ロックバンド,マムフォード・アンド・サンズはグループにとって2枚目のアルバム「バベル」で最優秀アルバム賞を受賞した。
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