フォーゴトン・レルムでのユアンティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 16:33 UTC 版)
「ユアンティ」の記事における「フォーゴトン・レルムでのユアンティ」の解説
人類がフェイルーン大陸を支配する遙か前、爬虫類人の始祖たる種族、サッルーフ(Sarrukh)が古代人と蛇を融合させて作ったのがユアンティの始まりである。ユアンティはリザードフォークより知性的でナーガより忠実だったので両者の関係はしばらく良好だったが、ユアンティの社会が成熟するにつれ、サッルーフの影響力も低下した。サッルーフの帝国が持続している最中にユアンティはサッルーフの力を得るために立ち上がり、結局サッルーフは支配者の座から降りた。サッルーフが信奉していた世界蛇の神性は失われ、ユアンティは長らく忘れられていた、より残酷で専制的なマーショールクの神性を崇拝するようになった。 しかしながら、ユアンティはその勢力を拡充するのではなく、人間やデミ・ヒューマンの社会に組織を潜り込ませ、遠大な策謀を練る事にした。マーショールクが信者を無視して、深き眠りについたからである。その後、ネザリル帝国崩壊の最中に、翼の生えたユアンティの1人、ゼッスがマーショールクの化身であると宣言し、新しい帝国を興す事を告げユアンティを統べるようになった。しかし、その後ゼッスもまた深き眠りへと落ちていった。
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