フェリー椿とは? わかりやすく解説

フェリー椿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 01:51 UTC 版)

フェリー椿
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本(1974-2003)
フィリピン(2003-)
所有者 九州商船(1974-2003)
船舶整備公団
運用者 九州商船(1974-2003)
建造所 内海造船田熊工場(第386番船)
母港 長崎[1]
航行区域 沿海[1]
信号符字 JM3751[1]
IMO番号 7405338
改名 フェリー椿(1974-2003)
Starlite Voyager(2003-)
経歴
起工 1973年
進水 1974年
竣工 1974年7月30日[2]
就航 1974年8月11日[2]
運航終了 2003年
要目
総トン数 1,151 トン[2]
全長 68.4 m[2]
登録長 64.4m[1]
垂線間長 62.00m[1]
13.0 m[2]
型幅 13.00m[1]
深さ 4.6 m[2]
型深さ 4.60m[1]
喫水 3.15m[1]
満載喫水 3.75m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 阪神 6LU38 2基[2]
推進器 2軸[2]
最大出力 4,000馬力[2]
最大速力 17.3ノット[1]
航海速力 16.8ノット[2]
航続距離 1,444海里[1]
旅客定員 500名[2]
乗組員 18名[1]
車両搭載数 8トントラック6台、乗用車20台[2]
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フェリー椿は、九州商船が運航していたフェリー

概要

内海造船田熊工場で建造され、1974年8月11日に佐世保 - 上五島航路に就航した[2]

共有建造制度を利用して建造された船舶整備公団との共有船である[2]

2003年、九州商船は本船の代船として甑島商船フェリーこしきを購入、フェリーなるしおとして就航したため、引退した。

その後、海外売船され、フィリピンのSTARLITE FERRYでStarlite Voyagerとして、バタンガス - カラパン航路に就航していた。

設計

先に長崎 - 五島航路に就航したフェリー出島より小型であるが、航海区域となる東シナ海の海況および離島である五島列島の港湾設備を考慮して、復原性、操縦性に特に配慮して設計された[2]

船内

  • 一等室(49名)
  • 特二等室(201名)
  • 二等室(250名)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 日本船舶明細書 1985 (日本海運集会所 1984)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 世界の艦船(1974年9月号,p116)

フェリー椿

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九州商船」の記事における「フェリー椿」の解説

1974年就航。1,151総トン

※この「フェリー椿」の解説は、「九州商船」の解説の一部です。
「フェリー椿」を含む「九州商船」の記事については、「九州商船」の概要を参照ください。

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