風鈴仏桑花
風鈴仏桑華
風鈴扶桑花
フウリンブッソウゲ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 22:25 UTC 版)
ブッソウゲの名をもつ近縁種にフウリンブッソウゲ(H. schizopetalus, fringed hibiscus, cut-petaled hibiscus, coral hibiscus)がある。 アフリカ・ザンジバル島あるいはケニアモンバサ付近原産の高さ1 - 3mの非耐寒性常緑低木であるブッソウゲの近縁種で、大型の5弁花には細く深い切れ込みがあり、後ろに反っている。花柄は風鈴のように下に長く伸び、先端付近に筒状の雄蕊がついている。葉は互生し葉柄の基部には托葉がある。ブッソウゲが通常一日花なのに対して何日も咲く。学名の「スキゾペタルス」はラテン語で「切れ込みのある花弁」の意味である。別名の「コーラル・ハイビスカス」は花色や形がサンゴに似ていることから付けられた。 なお、ハイビスカスと総称されるフヨウ属には他にも草本で観賞用に栽植される種や交配種が多数ある。フヨウ属を参照されたい。
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