フィルムボードとライブアクションの試み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 15:34 UTC 版)
「白蛇伝 (1958年の映画)」の記事における「フィルムボードとライブアクションの試み」の解説
大工原章と森康二が原画を担当し、新人の動画担当アニメーター42名が参加して、約7カ月の作画期間と4,047万1,000円の製作費、1万6,474枚の原画、6万5,213枚の動画が費やされた。当時はアニメーション制作の経験者が少なく、順次募集されたスタッフにノウハウを教育しながら制作を進めたという。 キャラクターデザインの段階から人形を作って作画の参考にした他、ディズニーの長編作品でも既に採用されていた「ライブアクション」を日本で初めて採用し、俳優の動きを撮影したフィルムを紙に写し人物の動作を描くライブアクションには、当時の東映ニューフェイスだった水木襄や佐久間良子らが参加した。
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