ファインダー‐しやりつ【ファインダー視野率】
読み方:ふぁいんだーしやりつ
⇒視野率
ファインダー視野率
ファインダー内に見える範囲と、実際に記録される範囲との比率を指す言葉。記録される範囲とは、35mmフィルムカメラなら36×24mmの露光範囲。デジタルカメラなら撮像素子の記録画素のこと。
視野率100%であればファインダー内で見えている範囲と記録された写真の範囲との間に差はない。が、たとえば80%だとすると、ファインダーで見えているのは、実際に記録される範囲の80%でしかないということを意味する。撮影時にしっかりフレーミングしたつもりなのに写真の端に余計なものが写っていた、というのはこの視野率のせい。
一般にプロ用一眼レフカメラでは100%が多く、コンシューマ向け一眼レフカメラでは約96〜98%が一般的。コンパクトカメラではさらに低い。視野率を対角線で指す場合と、上下・左右それぞれで指す場合がある。
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