ピッツバーグ・ヴァリエガータ(Pittsburgh Var.)
ヘリックス種(Helix) これは最も美しいアイビーの一つだが、その美しさを保つのは容易ではない。 名前の通りピッツバーグの変異種で気温の変化につれて白いこまかな掃込斑が現れグリーンの葉を彩る。ヨーロッパではゴールデン・ピッツバーグとも呼ばれる。 このように気温の変化につれて現れる斑を「季節の色」(seasonal color)と呼ぶ。 春先に現れる金色のオーレアも季節の色の一つである。 問題はピッツバーグの性質を受け継いでいるため変化しやすいことで、施肥が多すぎたり大きな鉢に植えると斑入りの枝がグリーンに戻ることが多い。 繰り返しになるがバリエガータの斑は非常に美しい。しかしその美しさを保つのは更に難しい。 綺麗な斑の出ている枝のみを集めて挿し木することで斑を再生しやすくするのが現在とられている方法である。 この際グリーンの枝は必ず捨てるかまたは別に扱う。 グリーンから再び斑が現れることもあるが、斑の出ている枝がグリーンに戻る割合の方が常に高い。 綺麗な斑のある枝のみを選び挿し木して鮮やかな斑を保つ作業は毎年繰り返さなければ意味がない。 2~3年放置すると「もとの木阿弥」でグリーンの枝の中に斑入りがチラホラの状態に戻る。 (ファンタシア、チューシー・ミュージイ参照) |
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