ピエール・デュポン (指揮者)とは? わかりやすく解説

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ピエール・デュポン (指揮者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/13 04:24 UTC 版)

ピエール・レオン・デュポンPierre Léon Dupont1888年5月3日 - 1969年9月18日)はフランス指揮者編曲家

来歴

パ=ド=カレー県サントメールに生まれ、同地の国立音楽学校でフルートをアンリ・フィユールに学んだ後、1905年パリ音楽院に入学して和声とフルートを学び、軍楽隊での経験を経て、1927年にコンクールでギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の第6代楽長に選任され、1944年までその任に就いた。

その後、SACEM(fr:Société des auteurs, compositeurs et éditeurs de musique、フランスの著作権管理団体)の副会長などを務めたが、1969年オー=ド=セーヌ県シュレンヌで没した。

ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の楽長時代には、1933年に楽員の定員を77名から83名に増員し、コントラバスクラリネットハープを導入して編成の充実を図った。また、管弦楽曲などからの吹奏楽編曲を数多く手がけてレパートリーの拡張に力を注ぎ、楽団の黄金時代を築いた。これらの編曲作品の多くは出版され、日本を含め他の吹奏楽団によっても演奏されている。

主要作品

吹奏楽編曲

先代:
ギヨーム・バレー
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
楽長
1927年 - 1944年
次代:
フランソワ=ジュリアン・ブラン



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