ビール瓶の容量
昭和15年3月に新しい酒税法が制定され、それまでビールに課せられていたビール税(ビールの生産量に応じて課税される税金)と物品税(物品の出荷される数量に応じて課税される税金)は、ビール税(ビールの出荷される数量に応じて課税される税金)に一本化されました。 このとき、ビールの入味容量を正確にしようということから、当時のビールメーカーで使用しているビール大瓶の容量を調べたところ、一番大きなものが3.57合(643.992ミリリットル)、一番小さなものが3.51合(633.168ミリリットル)であることがわかりました。そこで、昭和19年に一番少ないものに合わせれば、より多めの瓶も使うことができるということで3.51合に定められました。そのため、現在最もたくさん消費されているビール大瓶が633ミリリットルという容量になっているわけです。 また、小瓶も同じような理由で334ミリリットルに決められています。 |
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