ビンカアルカロイド

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ビンカアルカロイド

【仮名】びんかあるかろいど
【原文】vinca alkaloid

有糸分裂（細胞分裂）を停止させることによって細胞の増殖を阻止する薬物の一種。ビンカアルカロイドは微小管（有糸分裂中の染色体の移動に関与する細胞内構造物）の働きを妨害する。がん治療に用いられている。ビンカアルカロイドは細胞分裂阻害薬の一種であり、微小管阻害薬の一種でもある。

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ビンカアルカロイド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/03/27 09:24 UTC 版)

ビンカアルカロイド（Vinca alkaloid）とは、ニチニチソウ（学名：Catharanthus roseus、旧学名：Vinca rosea）から抽出されるアルカロイドの総称である。微小管重合阻害作用、有糸分裂阻害作用を持つ。抽出されたアルカロイドを化学修飾した物質もビンカアルカロイドに含める。