ヒューマノイドリーグ
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2002年の世界大会から正式種目となった完全に独立した人型ロボットで戦う。各リーグの困難な部分を集めて、それだけでも困難な歩行ロボットに実行させる最も過酷なリーグ。2050年の目標へ向かうリーグであるが、技術的にまだ黎明期であり、各チームのロボットの状態に合わせて毎年出来る競技・ルールを作成している状態。身長60cm以下のキッズサイズリーグ、身長100cm以上のティーンサイズリーグ、身長130cm以上のアダルトサイズリーグに分かれる。一般的に小さいサイズの方がより高度な動きが出来る。 概ねの水準は以下の通り。各年の最優秀のロボットは以下の例より優れている。 2002年: 歩けないのが普通。特に優秀だと歩いてボールを蹴れる。多くが外部システムや電源に頼る。 2003年: 優秀なロボットは歩く。特に優秀だとボールを蹴れる。 2004年: 優秀なロボットはボールを蹴れる。特に優秀だとボールを見つけて蹴れる。 2005年: 優秀なロボットはボールを見つけて蹴れる。特に優秀だと状況判断で機動する。 2006年: 2対2のゲームが成立し始める。 2008年: 試合形式が3対3になる。専任のゴールキーパーを置くようになる。
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