パーシャン・カーペット(Persian Carpet)
ヘリックス種(Helix) テヘランの公園で発見されたペルシャのアイビーでハート型の中葉。 柔らかなみどりに葉脈が唐草模様を描く。 気温が変化してもこの色合いは年中変わらず紅葉もしない。 セミ・アップライト型で30センチほど直立した後、枝を横に拡げるタイプ。 気根が弱いので塀に張り付くことができない。金網のフェンスにからめるのに適している。 生け垣風に仕立てるので生け垣とフェンスを一緒にした fedge という言葉が作られた。 同じように使われるものにウイリアム・ケネデイがある。これもセミ・アップライトで花壇のふちどりなどに向いている。 これらは鉢植えでは横に拡がることを考慮して広い鉢を選ぶ。 パーシャン・カーペットがどこからやってきたのか不明。 シンドバットがこれに乗って空を飛んだといわれるがその点はシンドバットおじさんに直接尋ねるしかない。 (ラストラス・カーペット参照) |
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