パッシブ・フェーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 06:25 UTC 版)
「田口・白鳥シリーズ」の記事における「パッシブ・フェーズ」の解説
“心理読影”に対応する技術。対象を自分の繭の中に取り込んでそこでゲロさせる聞き取り方法。主な使用者は田口公平、姫宮もパッシブ・フェーズを用いる。主にセルフポートレート(自画像)・ヒヤリングにより、相手の人物像を把握し、聞き込みを行う(その反対方法はオフェンシヴ・ヒヤリングという)。田口が初めて会った人に名前の由来を尋ねる形式が該当する。対象が積極的な場合は「オフェンシブ・トーク」、相手が消極的な時に秘密を守るためなら「スネイル(かたつむり)・トーク」、対象の苦悩が原因なら「シーアネモネ(いそぎんちゃく)・トーク」となる。『医学のたまご』で曾根崎伸一郎は、「パッシヴ・フェーズは相手がとても悪質だった場合は無傷ではすまない」と発言している。極意は明鏡止水、すべての事象をあるがままに受け止めて、可能な限り荒波を立てない。
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