バースト‐モード【burst mode】
読み方:ばーすともーど
バーストモード
バーストモードとは、データ転送モードのうち、1回のアドレス指定によって複数のデータ転送処理を一括で行い、連続してデータの転送を行う方式のことである。
バーストモードの目的は、アドレス指定のプロセスを簡略化することで、データの高速伝送を可能にすることにある。ただし、ランダムなアドレスについてはこの技術を適用することはできない。
バーストモード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 14:15 UTC 版)
バーストモード(英: Burst mode)とは、一般的な電子工学用語で、デバイスが、各データを個別のトランザクションで送信するために必要なすべてのステップを経ることなく、データを繰り返し送信している状況を指す。
バーストモードの利点
シングル・モードに対するバーストモードの主な利点は、バーストモードが一般的にデータ転送のスループットを向上させることである。どのようなバス・トランザクションも一般的にアービターによって処理され、アービターは付与されたマスターとスレーブをいつ変更すべきかを決定する。 バーストモードの場合、マスタが既知の長さの転送シーケンスを完了するようにすれば、通常より効率的である。
データ トランザクションの合計遅延は、通常、初期アクセス遅延と順次アクセス 遅延の合計として表すことができる。
- Asynchronous I/O
- Command queue
- Direct memory access (DMA)
- SDRAM burst ordering
- Scatter/gather I/O