バングラデシュのテゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 10:16 UTC 版)
世界で最も貧しい地域の一つであるバングラデシュにも、1974年から数名のブラザーが生活しており、かつて日本にも滞在していたブラザー・フランクが中心的役割を担っている。バングラデシュのテゼは、主に身体障碍や知的ハンディを持つ人々、少数民族の人々、低所得の人々およびストリート・チルドレンを支えるための様々な活動を行なっている。 また、日本の国際協力NGOである日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)はテゼと連携し、バングラデシュでテゼが行っている活動を支えるため、日本人の医療ワーカーを派遣している。 ブラザー・フランクと親交のある多くの日本の教会および様々な宗派のクリスチャンがこれらの活動を支援しており、バングラデシュのテゼ・ハウスには、年間にわたって多くの日本人が訪れる。日本語の賛美歌も頻繁に歌われている。
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