バレーボールオランダ男子代表とは? わかりやすく解説

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バレーボールオランダ男子代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 07:29 UTC 版)

バレーボールオランダ男子代表
国または地域 オランダ
大陸連盟 欧州バレーボール連盟
協会 オランダバレーボール連盟
監督 ロベルト・ピアッツァ
国名コード NED(Netherlands)
FIVBランキング 12位(2022年7月版)
オリンピック
出場回数 6回
初出場 1964 東京
最高成績 金メダル(1996)
世界選手権
出場回数 11回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 銀メダル(1994)
ワールドカップ
出場回数 2回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 準優勝(1995)
欧州選手権
出場回数 22回
最高成績 優勝(1997)
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バレーボールオランダ男子代表は、バレーボールの国際大会で編成されるオランダの男子バレーボールナショナルチームである。

歴史

1947年国際バレーボール連盟へ加盟[1]。1940年代の世界選手権欧州選手権の第1回大会に初出場、バレーボールがオリンピックの正式種目となった1964年東京オリンピックにも初出場を果たした。

1980年代後半から力をつけ始め、1989年欧州選手権でチーム初の銅メダルを獲得すると、1990年代に世界一の高さと攻撃力を誇る強豪国へ躍進し、1992年バルセロナオリンピックで銀メダルを獲得。1994年世界選手権1995年ワールドカップでも銀メダルを獲得するものの、あと一歩のところで金メダルには手が届かなかった。しかし、オリンピック前哨戦の自国開催の1996年ワールドリーグで初優勝。1996年アトランタオリンピックでは決勝で世界選手権2連覇中のイタリアをフルセットの激闘の末に破り、万年2位の汚名を返上するとともに悲願の金メダルを獲得した[2]。さらに翌1997年欧州選手権で初優勝を果たし、FIVBランキング1位へと昇りつめた[3]

2000年代に入り、代表選手が入れ替わると成績は低迷し、2006年世界選手権大陸予選プレーオフで敗退。20年ぶりに世界選手権の出場権を逃がし、その影響でFIVBランキングも24位と大きく落ち込んだ。また、2010年世界選手権大陸予選も3次ラウンドで敗退、2011年欧州選手権予選も3次ラウンド・プレーオフで新興チームのエストニアに完敗し、1983年大会から連続出場していた欧州選手権も28年ぶりに出場権を失った[4]

過去の成績

オリンピックの成績

世界選手権の成績

ワールドカップの成績

欧州選手権の成績

ワールドリーグの成績

歴代代表監督

歴代代表選手

脚注

  1. ^ Confédération Européenne de Volleyball (CEV)”. FIVB. 2015年4月6日閲覧。
  2. ^ 1998年バレーボール世界選手権 - 男子出場チーム オランダ”. TBS. 2009年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月15日閲覧。
  3. ^ 1998年バレーボール世界選手権 - 男子出場チーム 世界ランキング”. TBS. 2009年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月15日閲覧。
  4. ^ Estonia qualifies for finals, Dutchmen out for the first time since 1983!”. CEV (2010年9月12日). 2010年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月15日閲覧。

関連項目

外部リンク




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