バルバドスの国章とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > バルバドスの国章の意味・解説 

バルバドスの国章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 05:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
バルバドスの国章
詳細
使用者 バルバドス
採用 1966年
サポーター シイラペリカン
コンパートメント モットーのスクロール
モットー : Pride and Industry
「誇りと勤勉」

バルバドス国章(バルバドスのこくしょう)とは1966年に制定されたバルバドスの徽章のこと。

花と木が描かれたの上にはが飾られ、葉状に変化したマントがたなびいている。上部には十字に組んだサトウキビを掲げる手。下部には標語が書かれたリボン。盾の左右には、盾を支えるサポーターとして左に魚(シイラ)、右に鳥(ペリカン)が立っている。

以下構成要素

  • 金(黄)地に自然色の木と赤い花が描かれている。木は国名の由来にもなったイゴス・バルブドス(和名ヒゲイチジク)。上部の二つの花はバルバドスの国花で、バルバドスの誇りという意味をもつプライドオブバルバドス(和名オオゴチョウ)の花。
  • はジョウスティングヘルメットと呼ばれるタイプ。このタイプの兜は王や貴族の紋章だけではなく市民の紋章にも飾られる。
  • 兜に結びつけられたマントは、葉のような形になっている。左右で色が逆転しており、向かって左は表がで裏が金(黄)、右は表が金(黄)で裏が赤。
  • 兜飾りを支えるリースは、この紋章の基調の色である赤と金(黄)。
  • リースの上には、兜飾りとして十字に組まれたサトウキビを掲げる褐色の腕が突出している。サトウキビはバルバドスの主要な産物であり、十字は聖アンドリュー十字を形作る。バルバドスの独立記念日は聖アンドリューの日でもある。
  • 盾の左にはに赤いを備えたシイラ、盾の右にはペリカンが立っている。シイラは漁業を、ペリカンはバルバドスの首都ブリッジタウンの沖合いに浮かぶペリカンアイランドと呼ばれる島をそれぞれ象徴している。
  • 裏が赤いリボンには、国の標語である"Pride and Industry"(「誇りと勤勉」) の文字がある。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バルバドスの国章」の関連用語

バルバドスの国章のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バルバドスの国章のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバルバドスの国章 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS